zakki
ポルトガルはロナウドの強烈なヘッドで勝ち抜け、まぁ妥当な結果だとは思うけど、エースが決めるとチームも盛り上がりますな。これからは毎試合見逃せない。





有機ELテレビ共同開発でパナとソニーが合意へ 週明け発表 - SankeiBiz(サンケイビズ)


 パナソニックとソニーが次世代のテレビ技術とされる有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)テレビの開発に向け、週明けにも合意する見通しとなったことが22日、わかった。両社はこれまで提携交渉を進めており、来週にも技術提携を正式に発表する方針。

 液晶より高精細で消費電力の少ない有機ELテレビは“ポスト液晶”と期待されており、韓国サムスン電子やLG電子が年内にも発売する計画。ライバル関係にあった国内電機業界の両雄が主力事業でタッグを組む初のケースとなり、薄型テレビ市場で差をつけられている韓国勢を追撃する。

パナとソニーの協業によるプロジェクトと言えばPS3でも採用されているBlu-ray規格が有名です。カバー層を01.mmと極限まで薄くした事で大容量と高速転送を実現したBlu-ray光ディスクは「最後のディスク規格」と呼ばれる事もある洗練されたフォーマットです。

しかし、今回の有機EL共同開発には前述した「Blu-rayプロジェクト」のような夢を感じる事はありません。日本では地デジ需要が終了し、高性能高画質でも高いテレビは全く売れない時代になりました。私も2年前に購入したパナの3Dプラズマ50インチで十分に満足していますし、ちょっとやそっとの好事家程度では頻繁にテレビを買い換えたりはしないのが現状です。

このような「まずは低価格」ありきなプロジェクトが最初から窮屈なものであることは容易に想像できますし、今回のパナとソニーの協業に「弱者連合」という印象が付きまとうのは仕方ない事なのでしょう。両社とも「新規格立ち上げ」とは全く異なる苦難の道である事は覚悟しているはずです。

勿論私だって次に購入するならば有機ELクラスの次世代パネルを選択したいですし、なるべくなら親しみがあるパナソニック製品にしたいものです。両社が「商品力」の高い国産有機ELテレビを発表する日を楽しみにしています。

あくまでもパネルの共同開発でしょうから、絵創りの味付けはデジタル部分でメーカーの特徴が出ます。同じパネルならパナソニック製が最有力ですが、nasneの直接操作が可能ならばソニー製品もちょっと考えてしまう。その頃は次世代nasneが登場している頃でしょうかね。

現時点では噂情報に過ぎませんので、まずはパナとソニーの有機ELプロジェクトが正式発表されることを楽しみにしたい。