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先般、gamescomでのサプライズ発表が噂(憶測)されていた「グランツーリスモ6」について、7月26日に開催されたChina Digital Entertainment Expoの場でポリフォニーデジタルの山内氏が公式の場で語っていますのでご紹介。





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そして、「GT6」に関しては、「僕らは常に最先端のものを、最先端の表現で目指していくが、現時点では明確にはわからない」。また、PS Vitaで「グランツーリスモ」シリーズが出るか、という事に関しては、「もし作るなら、いつでも遊べる、いつでも3G回線が利用できる、こう言った点を利用したい」とのこと。「GT5」は開発者としてオンラインで早い友達と腕を競うのが、駆け引きやコミュニケーションを覚え、一番楽しいのではないか、と語った。

 今回、山内氏は、「GT6」の開発に向け、「GT5」開発終了直後から取り組んでいることが語られた。上海サーキットの経験が、今後の「GT5」、そして「GT6」にどう活かされるのか、期待したい。 

まぁこの口ぶりならば、噂されていたgamescomは勿論、TGSでの発表にも期待出来ないようにも受け取れますが・・・「グランツーリスモ」というフランチャイズだけに許されている「裏技」があります。

そうです、「発表」だけしてしまえば良いのです。

悪い意味でも悪い意味でも「グランツーリスモファン」は3~4年待たされることに慣れ(諦め)てしまっています。数枚のスクリーンショットとロゴだけ発表してしまえば、あと4年ぐらいはジックリと開発しても「いつものこと」と言われるだけの話です。

まぁ決して良い事では無いのですけどね、特にVitaにとっては。

次に山内氏は自身がレーサーとしてコースを走ったドイツ・ニュルブルクリンクの模様をムービーで紹介した。この走った経験が、今後のゲームに活かされるだろう、と語った。会場のファン達は本当に山内氏の声を一言も漏らさず聞こうとしていて、山内氏が何か話すとそれだけで楽しそうに声を上げる。ファンはドンドン興奮してきて、その熱情のままプレスと一般参加者をわけている柵から身を乗り出し、少しでも山内氏の近くに行こうとにじり寄り、柵を体で前に押していった。イベント後半は、筆者達プレスはファンに押されて、とうとうステージにはさまれた状態になってしまった。

これって文章だけだとマジ怖いんですけど・・・。まぁ映像なら、更に洒落にならない絵図だったりする可能性もありますが(笑)