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gamescom2012の「Beyond: Two Souls」直撮り映像が公開されていますのでご紹介。





GC 12: 脚本は映画3-4本分!『Beyond: Two Souls』7分超の直撮りゲームプレイ - Game*Spark 

開発を指揮するDavid Cage氏の解説入りで、本作の興味深いサンドボックス型のゲームプレイ要素を実演。エレン・ペイジ演ずる主人公のJodie Holmesは、特殊な能力により広いマップ上にある様々なオブジェクトに影響を与えたり、敵に乗り移ったりすることが可能なようです。

また別のニュースとして、David Cage氏は本作『Beyond: Two Souls』の脚本が2,000ページ相当にも及ぶことを明らかにしており、主役のエレン・ペイジなどは実に通常の映画3~4本分に相当する数百ページの台本にあるセリフを記憶しているのだとか。

『Beyond: Two Souls』はPS3専用で2013年Q1リリース予定です。

gamescomではE3発表時よりもビヨンドな映像が公開されています。主人公Holmesと結びついた心霊体Aidenが大暴れするフリーダムなゲームシーンは、制限されたエリア内での移動とQTEアクションのみで構成されていた前作「Heavy Rain」から遥かにビヨンドしています。

従来のゲームファンでも「面白そうだ」と感じる派手な映像ですが、このあたりはDavid Cage氏がかねてから主張しているように、Aidenモードが「プレイヤーに爽快感を与える」為だけに用意されたものだと考えるのは早計でしょう。勿論、ゲーム全体の「メリハリ」の「ハリ」を担っているのは間違いありませんが。

まだまだゲームシステム上でも謎が多い「Beyond: Two Souls」を我々日本のゲームファンが実際に体験できる機会はいつ頃訪れるのでしょうかね?「Heavy Rain」はTGS2009で日本向けバージョンが試遊出展されていましたので、今年も期待しています。

そういえば、E3の発表段階では発売時期は明らかにされていなかったはずですが、いつの間にか2013年Q1とアナウンスされていますね。Quantic Dreamの前作「Heavy Rain」が5年の開発期間を経て2010年2月に発売されていますので、最新作は3年間スパンでのリリース、前作よりは短縮されていますね。

3月には「God of War: Ascension」が予定されていますし、1月~2月の間に発売されると考えたらワクワクしてきました。