「ゲーム天国」で存在だけ告知されていた「Project Discovery」の概要が正式発表されていますのでご紹介。
漠然とした企画ではなく、一応スケジュールも決まっているようですね。賞品や賞金のレベルによっては張り切る人も多そうです。
角川ゲームスとSCEがUGCコンテンツの発掘を支援する共同事業「Project Discovery」を始動―PS Vita向け新規IPの創造目指す|Gamer
概要Project Discovery では、以下の部門でそれぞれの新しい才能を広く募集します。商業発表していない作品、内容であれば、プロ・アマ問わず応募できます。応募資格年齢・国籍・性別・プロ・アマ不問(ただし、日本語によるコンテンツであること)募集部門1.シナリオまたはシナリオプロット2.デザイン及びキャラクターデザイン3.キャラクターボイス4.楽曲スケジュールProject Discoveryでは、2012年8月下旬に公式サイトをオープンし、募集受付を開始いたします。2012年8月下旬 公式サイトオープン / 募集要項公開 / 募集受付開始2012年12月上旬 募集締め切り2013年春(予定) 受賞作品発表2013年夏(予定) パイロット版をPlayStationRStoreにて配信各賞 / 受賞特典Project Discoveryの各賞は、2013年春に発表予定です。各部門には、賞品および賞金が設けられ、さらに各ジャンルの受賞者のアセットを結集させてゲームを制作し、PlayStation Storeで配信予定です。各賞の審査には、SCE、角川ゲームスそして、アニメーションやCG制作などのエンタテインメントコンテンツ制作会社も参加する予定です。
漠然とした企画ではなく、一応スケジュールも決まっているようですね。賞品や賞金のレベルによっては張り切る人も多そうです。
気になるところとしては、採用されるアイデアは各要素で受賞したひとりのものだけなんでしょうか?雑多なアイデアの寄せ集めで纏まった作品を創り上げることはどう考えても困難ですから、要素要素で完成度が高いものを組み合わせた方がまだマシでしょう。
でも、募集部門の数字通り「シナリオ決定」→「シナリオや人物像にあった絵」→「作風にあったボイスや音楽」という順番で要素を決める方が良さそうな気もしますが・・・。どうなんでしょうね。考えれば考えるほど「公募企画」が成立しない理由ばかりが浮かんでしまいます。
まぁ「Project Discovery」の進捗には注目しています。何気に形が見えてくるのが来年夏というのも意外と早くて嬉しいね。
「我こそは」と思うかたは是非とも応募してやってください。