さて、E3やgamescomではそれなりの弾を用意してきたSCEだけに、東京ゲームショウのタイミングでも相応の発表を用意しているはずです。とはいえ、少し前にも触れましたが東京ゲームショウの秋開催は各リージョンの商習慣から考えても微妙で、「オオッ」となるような情報はなかなか出せません。

そういった中で、発表から発売までの期間が短い「価格改訂」は効果的で、7月あたりから頻繁に噂に上がっている新型PS3が価格改訂を伴って登場する可能性は実に高いと考えています。

現在は不鮮明なリーク映像しか情報がありませんが、大幅なコストダウンを施した新型に期待したいのは「価格」ではなく「デザイン」です。初代も2世代目も「曲線」を大胆に使った大らかなデザインでしたから、新型にも相応のエレガントさを求めたい。「安かろう・・・」ではダメダメです。

次はソフトウェア。

さすがにPS Vita向けのタイトルが数多く発表されるはず。現時点では11月以降の予定がスッカスカですし、発売未定タイトルも含めて色々と埋まる・・・でしょう。発表されたら良いな、発表されるかも知れないタイトル予想は下記の通り。

かなーり前から書き続けていますが、Vita版「グランツーリスモ」が発表されない事が不思議で仕方有りません。GT5との連動、そして将来的のGT6とも連動することがアナウンスされるなら国内外で話題になるでしょう。せっかくSCEが抱える数少ないトップブランドタイトルなんですから勿体ない。

サードの予想は何だかんだで難しいですね。PS3とのマルチや過去作品の強化移植程度では驚きを与える事は出来ません。かといって気合いの入った独占新作タイトルを期待してしまうほど我々も脳天気ではありません。先般発表されたWii Uですらサードの独占新作は数える程も無い訳ですから。

残念ながら救世主「モンハン」がやってくる可能性はゼロです。SCEは救世主抜きで戦わなければいけないのです。