mc「FIFA 13」の健闘っぷりがメディアクリエイトのサイトでレポートされていますのでご紹介。





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 『FIFA13 ワールドクラスサッカー』は4機種合計で4.6万本を販売(PS3版:3.6万本、PSP・Vita・Xbox360版はそれぞれ0.3万本)。前年同時期に発売された前作(Vita版は今年3月発売)の初週3.7万本(4機種合計)を超えるスタートとなっている。販売店からは「ウイニングイレブン」シリーズから本作へユーザーの一部が移行しているとの声も聞かれており、中でもPS3版に関しては同機種におけるシリーズ最大の初週販売本数となるなど健闘が目立っている。

「サッカーゲーム」を買う人はゲームファンである前にサッカーファン。日本の「ウイニングイレブン」購入者は「日本代表で遊びたい」もしくは「海外クラブで遊びたい」という目的に二分されているはずです。

そのうち「海外クラブ」に重点を置いて遊びたいと考えている人が充実のライセンス、万全のオンラインマルチを用意した「FIFAシリーズ」をいつまでも無視できるはずがありません。これは自然な流れです。

しかし、コナミが日本代表やJリーグのラインセンスを手放すことは考えられません。日本市場の存在感が大きすぎる現状のウイイレが同社にとって理想的だとは思いませんが、それだけに国内サッカーに関するライセンスまでEAに取得されたら完全に終戦でしょう。

そのあたりも影響していますので、確かにウイイレ自体の本数も減ってはいますが、FIFAへの移行といっても大きく目立ったものではありません。それでもブランド志向が強い日本のゲーム市場においても「サッカーゲーム」に関しては話が別、状況が変わりつつあることを肌で感じている人は多いのでしょう。

少しずつでも「FIFA派」が増えて欲しいですね。