moveSCEが色々と発表していますのでご紹介。






プレイステーション 3、全世界累計売上7,000万台突破。Moveモーションコントローラは全世界累計売上1,500万台 - GAME Watch
 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、11月4日時点でプレイステーション 3の全世界累計売上が7,000万台を突破したと発表した。2006年11月に日本で発売されてから約6年での達成となる。

 PS3は何度かモデルチェンジを繰り返してきたが、9月には初期モデル比で50%以下に小型化と軽量化し、2009年に発売されたCECH-3000シリーズ比では25%の小型化と20%の軽量化を実現した最新モデル「CECH-4000」を発売している。

 このほかにも、PlayStation Networkは現在59の国・地域で提供されており、11月14日時点でPlayStation Storeを経由して57,000のゲームコンテンツを含む170,000種類ものコンテンツがダウンロード可能だという。また、2010年9月に発売されたPlayStation Moveモーションコントローラの販売台数は、11月11日現在で1,500万台を記録している。

 ちなみに今回発表された全世界累計売上は、SCEから販売店等に引き渡された数量。


7000万台は「SCEから販売店等に引き渡された数量」になりますので、実際に販売された台数とは別になります。

Global Weekly Video Game Chart, Week Ending 03rd Nov 2012 - VGChartz
ps3

ちなみに、VGの直近週では6799万台といったところ。毎週20万~30万台は売れていますので過剰な在庫という訳でも無さそうですね。値下げ発表は来年のE3~gamescomまでお預けでしょうし、噂されている更なる次世代機がPS3互換性を持つかどうかでPS3本体の寿命は大きく左右されます。

後は「PS Move」が全世界で1500万本突破という情報が目を引きます。確か、2012年1月に累計1000万本を突破した事が話題になっていましたので10ヶ月間で500万本が増えたことになります。まぁ何だかんだで対応ソフトは増えていますが、それらのソフトも決して評判や売上がよい訳ではありませんし、Moveが1ヶ月50万本ペースで普及しているという印象は全くありませんね。私は何故か3本持っていますが、平均で1.5本ぐらいは所有しているのでしょうか。

PS Moveに関しても次世代機の対応が気になります。ライバルの次世代Xboxが新型キネクトを搭載してくる可能性は濃厚ですし、任天堂のWii Uはタブレットコントローラという別次元の遊びを提示しています。PS Moveの技術や精度は高く評価されていますが、「標準のコントローラ以外」のデバイスを手元に用意しなければいけない時点で「手軽さ」とは無縁のものになります。

本気で浸透させる気ならば、現行SIXAXIS以上のモーション機能を標準コントローラに組み込むしか無いでしょう。