mcメディアクリエイトの週販ランキングをご紹介。





4Gamer.net ― 「アサシン クリードIII」合計8万1000本,「サモンナイト4」4万本,「メダル オブ オナー ウォーファイター」2万5000本の「週間販売ランキング+」
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ここ数週間、最新ゲーム機とは思えないほどの低調なセールスが話題になっていたPS Vita本体が「新色効果」で5桁に復帰しました。とはいえ、新色発売週でもせいぜい1.3万台程度に留まっていますし、今後のソフトウェアラインナップから考えても翌週以降4桁に逆戻りするのは間違いないでしょう。

今週のランキング | メディアクリエイト
 『アサシン クリード III』はVita版『~レディ リバティ』を含めて10.6万本を販売。2009年12月に発売された前作『~II』の初週7.3万本(2機種合計)を上回り、シリーズ最多の初動となっている。これは、Vita版『~レディ リバティ』が2.4万本を販売し、販売本数を底上げした結果である。販売店からは、Vita版の購入者はVita本体を所有し、プレイするタイトルを探しているシリーズファン以外のユーザーも多いとの声がきかれた。PS3版との連動要素はあるが、発売時におけるPS3版との同時購入は少なかったとみられる。一方、PS3版は7.3万本を販売。消化率は78.59%と高く、同機種のみで前作の初週販売本数(2機種合計)と同等となるなど、人気が集中している。

 ハードでは3DS LLが依然として好調。『とびだせ どうぶつの森』による牽引効果と、『New スーパーマリオブラザーズ 2 パック』同梱版の発売により、前週並みの規模を維持している。また、Vitaは2つの新色および「32GBボーナスパック」が発売され、前週の3倍以上となる1.3万台を販売。とはいえ、6月末の「クリスタル・ホワイト」発売時は同色だけで1.5万台を販売していたことや、直近の数週間で買い控えが起きていたことを考慮すると、新色発売による盛り上がりはやや物足りないといえる。

メディアクリエイトのレポートでも「新色発売による盛り上がりはやや物足りない」とコメントされています。更に、2.4万本を販売した「アサシン クリード III レディリバティ」に本体牽引効果は少なく、既存のVitaユーザがレディリバティを購入しているとか・・・。要するに「Vita持っているから、とりあえずやっておこうか」的な奴ですね。

PSVitaは年内の発売予定タイトルは厳選?されていますので、専用タイトルがそれなりに売れるようにする為にも、現在普及しているVita本体の稼働率を上げたいところですね。そのためにも今年中のリリースが予定されているnasne対応アプリが実に待ち遠しい。そろそろ情報が欲しいところですねぇ。

あとは「PS3版アサクリIIIが面白かったからVita版も・・・」という人が少しでも増えてくれれば良いのですが、PS3版を満喫し終えた頃には別のタイトルが発売されているというパターンが予想できます。レディリバティが来週以降もランキングに残っていることを祈りたい。