sw2012年12月8日に無事発売された任天堂の次世代ゲーム機「Wii U」購入者によるハイテンションレポートが公開されていますのでご紹介。





Wii U フリーズ レンガ化問題 ユーザーの嘆きの声 - NAVER まとめ
Wii U でアップデート失敗やフリーズによる被害が多く発生しており、本体が起動しなくなる(レンガ化)する事例も複数報告されております。Wiiからの引越し作業、設定画面、アプリ起動など様々な状況でフリーズが発生し、今のところ有効な回避方法はありません。くれぐれもご注意ください。

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Wii U フリーズ レンガ化問題 ユーザーの嘆きの声 - NAVER まとめ


今回話題になっているのは「アップデートの失敗」「フリーズ」の二つです。コメントにもあるように、今のところ再現性が取れずに回避方法が判らない状態で、ファームウェアの改修等で改善できるものなのかどうかすらも判明していません。

勿論、問題が発生したのはごく一部の個体のはずです。今はtwitter等のSNSも普及していますし、何も問題がなければ書かない訳ですからね。先行して発売された北米や欧州でこれほど様々なパターンでの不具合がレポートされたという話は聞いていません。同じ比率で発生しているならば、日本よりも大問題になっているはずです。

しかし、若干なりとも不具合が発生する個体が存在する事は事実。これらの問題がコストを突き詰めすぎた結果なのかどうかはわかりませんが、長時間アップデートの件といい、「任天堂ハード」としては若干詰めが甘いような気もしました。

本来、Wii Uのは我々のようなオールドゲームファンではなく、これからの日本を担う子供たちやその家族をターゲットにしているはずです。そのターゲットにとって「子供に安心して買い与える事が出来るか?」というポイントは価格以上に重要なものでしょう。

しかし「買ってスグに遊べない、まともに遊べない」といった商品では喜ばれません。例え極少数だったとしてもSNSで喧伝されてしまえば「そうなのか?」と様子見される可能性だってあります。良い印象を与えることはありませんよね。そして、本機のアイデンティティとも言える「Wii Uゲームパッド」はNDS/3DSのように液晶が蓋的なもので保護されませんので、落とした際の衝撃に弱いという構造的な問題もあります。「頑丈なオモチャ」にも徹し切れていません。

少なくとも、これらの情報を知ったゲームファンの一人としては「あの時キャンセルしておいて正解だったかな」「買うにしても、すぐに遊べるバージョンが発売されてからにしようかな」と思ってしまいます。次のロットはいつ頃でしょうかねぇ。