Wii Uの初週推定販売台数は30万8570台、初週にもっとも売れたソフトは『New スーパーマリオブラザーズ U』 - ファミ通.com
●集計期間は2012年12月8日（土）～12月9日（日）の2日間

Wii U本体　推定販売台数：30万8570台

Wii U向けソフトの国内推定販売本数　TOP3
1位：『New スーパーマリオブラザーズ U』任天堂　17万563本
2位：『モンスターハンター3（トライ）G HD Ver.』カプコン　11万149本
3位：『Nintendo Land（ニンテンドーランド）』任天堂　78461本

フランスリークの数字とほぼ同じですが、若干異なるのはメディア公開前に数字を少し弄ったのでしょうかね？変えても誰も判らんし。

リーク速報の時に色々と書きましたが、「据置ゲーム機は斜陽」という風潮が強い中、任天堂というブランド力が遺憾なく発揮されたロンチスタートだと感じました。

さて、鮮烈なデビューを遂げた『Wii U』に対する各メディアの反応をご紹介。

Ｗｉｉ Ｕ発売２日で30.9万台、Ｗｉｉ下回る－エンターブレイン - Bloomberg

　12月11日（ブルームバーグ）：任天堂 の新据え置きゲーム機「Ｗｉｉ（ウィー）Ｕ」発売から２日間の国内推定販売台数は30万8570台となり、前作のＷｉｉの台数を下回った。ゲーム関連調査を行うエンターブレインが発表した。
エース経済研究所の安田秀樹アナリストは「Ｗｉｉと比較して販売数が少なかったのは供給量が少なかったため。需要に問題があるわけではない」と分析。来週には出荷量も増えてくるとし「今後のデータをみたい」と述べた。

「Ｗｉｉ　Ｕ」発売２日間で３０万台突破　マリオ新作など牽引 - SankeiBiz（サンケイビズ）

平成１８年発売の「Ｗｉｉ」は最初の２日間で約３７万２千台が売れており、これには及ばなかった。

WiiU:発売2日間で30万8000台　Wiiの2割減－ 毎日ｊｐ(毎日新聞)

ゲーム雑誌大手エンターブレインの調べによると、8日に発売された任天堂の新型ゲーム機「WiiU」が2日間で約30万8000台を販売したことが明らかになった。06年に同社から発売された「Wii」は同じ2日間で約37万2000台で、約2割減のゆるやかなスタートとなった。

任天堂「Ｗｉｉ　Ｕ」、発売２日間で30万台　　：日本経済新聞

前作機「Ｗｉｉ」は発売後２日間で推定37万台強だった。対応ソフトでは任天堂の「ＮｅｗスーパーマリオブラザーズＵ」が約17万本売れ、販売本数でトップだった。

朝日新聞デジタル：「Ｗｉｉ　Ｕ」２日で３０万台販売　任天堂の新ゲーム機 - 経済

従来の「Ｗｉｉ」は３７万１９３６台で、任天堂は「多くの店で品切れとなる売れ行きで、勢いあるスタートが切れた」という。

任天堂新ハード「Wii U」　発売2日間で約30.9万台を販売 ｜ニュース｜オリコンCSランキング

8日発売された任天堂の新型家庭用ゲーム機『Wii U（ウィーユー）』本体の国内推定販売台数が、週末2日間（土・日）で30万8570台だったことが11日、エンターブレインの調べでわかった。専用ソフト販売本数トップは『New スーパーマリオブラザーズ　U』（任天堂）で17万563本となった。

やはり大成功を収めた「Wii」と比較するところが多いですね。確かにハードのロンチ値段も同じですし、任天堂の次世代主力機として考えると仕方がない部分もありますが、時代を考えると素晴らしいロンチだと私は考えています。

台数に関しては任天堂が品切れ感を演出するために出荷を絞っている事は間違いなく、これから一定数が毎週発売される事で、少なくとも「店頭で余っている」といった状況は回避されるはずです。まずは「どのお店でも品切れ、売れすぎヤバイィィ！」と一般層に周知させることが重要で、それは一通り成功しています。

ファミリー層にとっては小売店に買いに行くことも含めて大切な「ゲーム機購入」というイベントを楽しんでいます。我々のようになるべく確実に早く安く入手出来る手段で確保してしまうといったやり方は「無粋」なのでしょう。まぁ無粋で結構ですけどね。

そして日本でも数百万人規模で存在するであろう任天堂ファンボーイ達にとっては、徹夜して体調を崩すのも勲章の一つだと考えていますし、アップデートを待つのも「粋な生き方」なのでしょう。これらの要素が組み合わさった時点で「Wii U」の成功は約束されたようなものです。

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まぁ粋な生き方なんぞ求めていませんけどね。