iwa先週話題を呼んだ日経・任天堂担当記者の記事(後半)が公開されていますのでご紹介。





夢中と依存の狭間 任天堂・岩田社長が守りたいもの  :日本経済新聞

メディアクリエイト(東京・千代田)によると、Wii Uの国内販売は発売5週目となる1月6日までで69万4370台。最初の3週間はWiiに並ぶ勢いだったが4週目以降は減速、5週目の累計販売台数ではWiiと22万台以上の差が開いた。一方、北米におけるWii Uの累計販売台数は昨年12月末までに89万台。岩田社長は、この「成績」をどう見ているのか。

「私はね、毎週の数字がどうかとか、何週目までの数字がWiiと比べてどうかとかって、あんまり意味がないと思っていて。一喜一憂してもしょうがないだろうと」
なるほど、岩田社長としてはあまり気にしていない・・・と。まぁ日本のメディアはオブラートに包んでくれますし、海外の報道を熱心にチェックしているゲームファンは極少数でしょう。じっくりとWii Uの良さを浸透させていけば自ずと結果は付いてくる、という考え方なのでしょうね。



 「我々は08年から、もう1つ画面があったらいいよね、という話を始めていました。2画面というのは、ほかに考えてないことはないというくらい、考え抜いた結果、一番筋がよかったんですね。で、これが正解に違いないと思って、09年にはもうこれでいくぞって決めて走り出したら、世の中に(米アップルの)『iPad』というものが出てきた」

 「iPadが出てから2年半がたち、Wii Uを発売する頃は、ちょうどタブレットブームで、『任天堂はタブレットをゲーム機に付けただけ、今回は革新性なし』みたいな印象を持たれてしまった。タブレットなるものが世の中に生まれる前から我々は2画面でいこうと決めていたのに、任天堂にしては後追いだね、みたいな感じになってしまってね……」
なるほど「2画面は正解」だと確信して動いていたのですか・・・。でも、Wii Uが今ひとつ「ブーム」にならない事やゲームファンからの受けが今ひとつなのは「iPadの後追い」だからではなく、「2画面を使ったゲーム性」が疑問視されているだけのような気もします。「実際に触れば良さが判る」という事ですが、それを体験する場が殆ど用意されていないというのもチグハグです。携帯ゲーム機のように外に持ち歩いて知り合いへと口コミで広がるという事もありませんので、多くの人は良さが判らないままなのです。


Wii Uの発売からまもなく、岩田社長は海外の任天堂関係者、複数の人から、こんなことをいわれた。

 「どうも、ツイッターなどのSNSで任天堂ファンの旗色が悪くなっている。調べたら、今まで任天堂寄りの発言をしてくれていた人たちがミーバースでハッピーな状態にあるので、ネットでは発言しなくなってしまったようなんです」――。
なるほど、ファンボーイがフラワーガーデンでハッピーハッピーって奴ですか。



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