touki2012年のSCEプレスカンファレンスで発表されたVita/PSP『討鬼伝』のゲーム内容が明らかになりましたのでご紹介。







『討鬼伝』コーエーテクモゲームスが放つ渾身のハンティングアクション - ファミ通.com
 『真・三國無双』や『戦国無双』シリーズなど、歴史を題材にしたアクションゲームの制作に定評があるコーエーテクモゲームス。その開発チームである“ω-Force”の最新作『討鬼伝』は、異形の鬼を打倒するハンティングアクションゲームだ。

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『討鬼伝』はオメガフォースが制作する「ハンティングアクション」でした。発売時期は今のところ2013年としか明らかにされていませんが、春には『ソウルサクリファイス』が、夏には『ゴッドイーター2』が発売されますので、「Vita用マルチプレイアクション」という枠で考えるならば秋以降がユーザにとっても嬉しい時期なのかも知れません。

そして、公開されているスクリーンショットもVita版のものでしょう。PSPとのマルチで品質に不安を感じていましたが、Vitaをベースに開発されているなら大きな不満は無さそうです。後はPSP版とのクロスプレイに期待したいところです。

Vita黎明期の1年前に発売された『ラグナロク オデッセイ』も地味に販売を伸ばしてパッケージだけで9万本以上を販売しています。ダウンロードを含めると10万本以上は確実に売れているでしょう。そして今年は前述したようにVita向けのマルチプレイアクションが幾つも発売されます。大まかなジャンルが似ているだけで、ゲームの雰囲気は全く異なりますし、「Vitaの狩りゲー元年」と呼べる年になりそうです。

とはいえ、フランチャイズを確立している『ゴッドイーター2』はともかくとして、『ソウルサクリファイス』や『討鬼伝』が売れるかどうかはこれからのプロモーション次第です。少し前までは「ジャンル」や「メーカー及び開発チーム」が売上を左右する大きな要素でしたが、ここ数年は「フランチャイズ」に絞られてきました。

要するに、昔は人気ジャンル(例えばRPG)なら新規IPでもそれなりに売れましたし、同様に人気メーカー(例えばスクエニ)だから売れた新規IPもありました。しかし今は具体的に「モンハン」「ドラクエ」の名前が付いていないと売れない時代です。例え、モンハンチームが制作した新規IPタイトルであっても、プロモーションが弱ければ他の新規IPに埋もれてしまうでしょう。メーカーはそれが判っているから人気フランチャイズのタイトルを乱発します、それこそ出涸らしになるまで。

そして「人気タイトルしか売れない」状況が続いている影響で、まだまだ可能性がある「ハンティングアクション」というジャンルから思うようにタイトルが出てきていない事を懸念しています。私個人が現在のゲーム業界で一番心配しているのはソーシャルでもスマホでもなく、人気ジャンルから新規IPが広がっていない事なのです。



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