jise来週の発表が噂されているPS4についてつらつらと。








製品としての「PS4」については是非とも読んでみたいですねぇ。ビジネス面を考慮に入れてしまうと明るい未来なんてあり得ない訳ですし(笑)



SCEはPlayStation Meeting 2013の場で「PS4」を正式に発表し、美麗なグラフィックやゲームトレイラーを公開し、ネットワークを活用した未来的な機能を紹介するだけに留まるだけではダメだと考えています。

勿論、ひとりのゲームファン視点ならばそれでもOKです。フルHDの60フレームが安定して動作する家庭用ゲーム機というだけでも価値はあると思いますし、Epicの「アンリアルエンジン4」やスクエニの「ルミナス・スタジオ」が動作するならゲームソフトに対する不安もありません。SCEに関してはHD開発に慣れた強力なファーストスタジオもバックアップしているのです。最初から「俺得」な事は判っています。

しかし、それならば今までの発表会と同じです。2011年末に発売された高性能携帯ゲーム機「PS Vita」が製品としての評価は悪くないにも関わらず市場が立ち上がっていないのは「商品」としての魅力が不足しているからです。人は物を購入しようと商品を判断する際には減点評価します。「高い」「UMDが使えない」の減点を補えるだけの価値を提示できていないのが現状のPS Vitaなのです。

いわゆる「Vitaは性能の割には安い」といった考えが少数派のエクスキューズにすぎなかったという事を認識した人も多いでしょう。そして最新鋭ゲーム機Wii Uが売れないのは「性能の割に高い」のではなく「単純に25000円が高い」と認識される時代だという事も。ゲーム専用機に数万円をポンと支払うのは一部の好事家だけだという認識は持たなければいけません。

これは勿論PS4でも同様です。例え上記の性能で25000円で発売されたとしても今までのビジネスプランでは「高い」と敬遠されるでしょう。PS3非互換という「減点要素」があるなら尚更のことです。SCEは業界だけではなく消費者に対してもビジネスプランを提示する必要があるでしょう。

SCEがVitaのプロモーションに費やした2年間が「PS4」への糧となっているのか?に対する答えの一端は2013年2月20日、日本時間では21日午前8時からの「PlayStation Meeting 2013」で確認出来るはずです。SCEの「プレイステーション」が良い意味で真の意味で「ソニーの製品」にならなければPS4の成功はあり得ません。





はて、どこかで見たようなサイトが取り上げられてますね(笑)こんな零細サイトをよくぞ見つけたものです・・・。



メタルギア ライジング リベンジェンス(通常版)メタルギア ライジング リベンジェンス(通常版)
ドラゴンクエストVII エデンの戦士たちドラゴンクエストVII エデンの戦士たち
初音ミク -Project DIVA- F初音ミク -Project DIVA- F
ドラゴンズドグマ:ダークアリズンドラゴンズドグマ:ダークアリズン
仮面ライダー バトライド・ウォー プレミアムTVサウンドエディション仮面ライダー バトライド・ウォー プレミアムTVサウンドエディション