100adfsafadfaPS3『BEYOND: Two Souls』のローカライズに関する興味深い記事が掲載されていますのでご紹介。





キーパーソンへインタビュー『BEYOND: Two Souls』Quantic Dreamスタジオツアーリポート【その5】 - ファミ通.com

谷口 ええ。『HEAVY RAIN(ヘビーレイン) -心の軋むとき-』でもローカライズプロデューサーとして携わりました。海外のゲームを日本向けにローカライズするときは、ふつうは翻訳会社に台本を渡し、上がってきたものをチェックし、編集するというプロセスを踏むことが多いと思います。でも、私の場合、Quantic Dreamのゲームに関しては、すべて自分で日本語に訳しています。作業工程としては、Quantic Dreamから台本が届いたら自分で翻訳し、つぎに実際の音声データを聴きながらセリフの尺を合わせます。そこから映画やテレビドラマの吹き替えを担当している収録会社のディレクターさんと協力して脚本を練り込んでいくという形になります。
(中略)
――それは期待しています。あとは気になるのがソフトの発売時期ですが、海外では2013年10月8日にリリース予定ですよね。

谷口 そうですね。私の希望としては、できれば海外版と同じくらいのタイミングで遊んでほしいので、そこを目指してがんばっています。どうかご期待ください。


SCEローカライズプロデューサーの谷口さん自らが翻訳をしているというのは意外でした。記事にもあるように、ただ日本語に翻訳するだけではなく俳優の演技にもある程度合わせなければいけませんので相当な手間が掛かるはずです。ちょっと驚きましたね。

ぶっちゃけ「それがプロデューサーの仕事なのか?」という疑問もあるのですが、ここ最近は作品へのリスペクト不足なローカライズや「あからさま」なローカライズ商法が批判される事も少なくありません。

海外の開発会社と日本のゲームファンの間に入る重要な役割ですから「不誠実」な対応は作品を台無しにします。キャスティングも含めてSCEJAのローカライズに大きな不満はありませんが、『BEYOND: Two Souls』のようなストーリーが重要なタイトルは念入りに制作して頂きたいものです。