segaセガの人気RPG「シャイニング」シリーズのキーマンインタビューをご紹介。





数々のヒロインを生み出すに至った,ちょっと意外な来歴とは。美少女絵師・Tony氏に聞く,これまでとこれから(後編) - 4Gamer.net
Tony氏:
 「ドラゴンクエストV」では,ビアンカ一択なのにね。
4Gamer:
 すいません。俺,フローラ選びました。……財産目当てで。
澤田氏:
 自分もフローラでした……。
Tony氏:
 これはひどい(笑)。
4Gamer:
 オチがついたところで(笑)。最後にお二方から,今後の展開に期待しているファンへのメッセージをお願いします。
澤田氏:
 最新作「シャイニング・アーク」が出たばかりですが,今後も「シャイニング」はTonyさんとのタッグで進んでいきます。ファンからの要望も多いHDグラフィックスで動くTonyキャラを実現するべく,今後の展開を構想中ですので,これからも応援よろしくお願いします。
 あと,Tonyさんの「シャイニング」以外での活躍も応援したいと思っていますので,ファンの人はそちらもぜひ期待していただければと。


インタビュー記事ではこう言ったさりげない情報が溢れ出てきますから見逃せませんね。

今年2月に発売されたPSP「シャイニング・アーク」は初週5.4万本と前作「シャイニング・ブレイド」からいきなり半分に落ち込みました。これはキャラクタ等の使い回しに伴うマンネリ感だけではなく、PSPプラットフォームの縮小が影響しているものと思われます。

今まで「PSPのグラフィックで十分」だと思っていた人も、一旦PSVitaを手に取ってしまうとオシマイなのです。後は全てのPSPゲームが色褪せてしまうのですから。

これは仕方ありません。PSハードを支持する人の多くはブランドよりもハードウェアの性能やグラフィックに惹かれているのですから、「性能が低い方が味が出て良い」なんて自分自身を誤魔化すような真似はしません。

しかし気になるのは「HDグラフィックス」という表現です。

一般的にHD(高精細)グラフィックスとは縦解像度720と言われていますが、ゲームに関してはさほど厳密なものでは無いという印象があります。フレームレート優先で縦解像度を落としたゲームは多いですし、だからといって、そういうゲームを「SDゲーム」と呼ぶことはありません。

PSVitaの「960×544」解像度を「これはHDです」と言い切るのは難しいのですが、「メタルギアソリッド HDエディション」のPSVita版が存在する事から考えても、解釈は「ソフトハウス次第」なのかも知れません。

セガ・澤田氏が「HDグラフィックス」をどのように解釈しているのか?それは今後の「シャイニング」シリーズの展開が答えなのでしょう。PS3/Vitaのマルチなら嬉しいですね。

ちなみにWii Uゲームパッドは「854×480」ですので、明確にSD解像度と言っても良いでしょう。


最後に余談ですが、私もフローラ派です。