swWii Uに秘められた驚愕の底力が噂されていますのでご紹介。





Rumor: April update increased Wii U CPU & GPU speed | Wii U
噂によると、Wii Uは4月のアップデートでGPUとCPUをクロックアップしている可能性があります。ソースによるとCPUは1.24→3.24GHzに、GPUは550MHz→880MHzへとクロックアップされているとの事です。

とんでもない噂です。

歩留まりが良いチップでもクロックアップなんて1割程度が関の山でしょうし、PC用CPUのクロック向上で「速さが実感」できるのは2割増以上といったところです。要するにCPUやGPUを現実的な範囲でクロックアップしてもベンチマークが若干向上するだけの話です。

そして、生まれながらのリビングコンソールとして開発された「Wii U」には消費電力や静音といった足枷があります。

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大幅なクロックアップによって「低消費電力」という数少ない自慢が一つスポイルされることになります。

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そして本体の冷却機構を見る限り、今回の噂は完全にあり得ない「エイプリルフール」並のガセネタだと確信しても良いでしょう。いや、最初から判ってるって?それでは面白くない。

しかし、何故、こんなアホみたいな噂が溢れ出たのでしょうか?

このあたり、4月のアップデートで動作が機敏になり、起動時間等も相当に改善されている事が発端の憶測なのかも知れません。こちらがWii Uオーナーを歓喜させた検証動画です。



まぁどう考えても「Before」がショボかっただけだと思いますが、それでも「これだけスピードアップするからには何らかの理由があるに違いない」と考える人が多いのでしょうか?

「任天堂のシステムソフト開発が悪い訳じゃない、ハードが本気を出していなかっただけだ」というちょっと頭がオカシイ方向の発想から導き出された結論なのでしょうか?到底理解不能です。


次はもう少しマシでワクワクするような噂に期待したいものです。