cap「モンスターハンター」について思った事を書いてみようかと。






こちらは何故か?日本での展開がアナウンスされていないPC版「モンスターオンライン」のベータプレイ映像です。



さすがCryENGINE3を採用しているだけありますね。別段超美麗!という訳ではありませんが、PC用のゲームとして標準的なグラフィックを実現しています。

このグラに文句を言う人は少ないでしょうし、「これが次世代モンハン!すげえええええ」って感じになるのは仕方有りません。どうしても国内で発売されるモンハン最新作のグラフィックと比較してしまうからです。

3DS「モンスターハンター4」


この映像を見ていると、現時点でMHOが日本の展開をアナウンスしない理由が判るような気がします。モンハンのメインターゲットであるお子様にとってハイエンドPCは高嶺の花でしょうが、PCゲームが趣味の学生や社会人からすると「こんなのでやりたくねーよ」と感じてしまうのは仕方ないでしょう。

国内のゲーム業界は「上見て暮らすな下見て暮らせ」という時代なのかも知れません。



さて、ここからが本題。

タイトルにも書いたとおり「モンハンは海外では売れない」という認識が広まっています。

これは真実なのでしょうか?

確かにモンハンの特徴であるプレイの反復要素や協力要素は海外コアゲームファンの好みと微妙に乖離していると言われていますし、主流のFPSやTPSやアクションRPGとも異なる独特のゲームだという指摘も理解出来ます。

しかし海外ゲーム市場で「モンハン」がどのように展開されてきたのかを調べると考えは変わります。

PSP本体は海外では普及していませんし、3DSもコアゲーム用として認識されていません。PS3で発売された「MHP3 HD」は海外では未発売ですし、今年3月に発売された「Monster Hunter 3 Ultimate」はWii U独占です。

要するに、カプコンはPS3/Xbox360といったコアゲームファンに普及したハード用に開発した「モンスターハンター」を一度も制作していないのです。このような状況で「海外では受けないから・・・」というエクスキューズに首を傾げてしまうのは私だけでしょうか?「一度も本気で海外向けに展開してないでしょ?」と言いたくなります。

こちらが3月に発売されたWii U「Monster Hunter 3 Ultimate」のメタスコアです。

Monster Hunter 3 Ultimate for Wii U Reviews - Metacritic
mh3g

Wii U専用と言う事でセールスは今ひとつですが、スコア自体は点数のブレも少なくて安定しています。ユーザスコアも同じぐらいですし、普及したHD機で発売されたならば評価相応のセールスを獲得していたかも知れません。

現時点では公開された情報が少ない「ディープダウン(仮称)」はモンハンやドラゴンズドグマとは違ったゲームとして世界に勝負を掛ける事になるでしょう。新規IPへの挑戦は素晴らしい事ですが、「既存IPを腐らせない」事も大切です。

普及した据置HD機で出せない理由があるならともかく、これだけのフランチャイズを日本だけで留めておくのは勿体ないと思いませんか?まぁ理由があるなら仕方ないですけどねぇ。

アクセスランキング