ps4logoPS4への対応が明言された2Dゲームツールをご紹介。






【GTMF 2013】新シリーズ「Live2D Euclid(ユークリッド)」に関する展開も―Live2Dの紹介講演「2次元モデリングの持つ可能性」レポート|Gamer
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新シリーズ「Live2D Euclid(ユークリッド)」の紹介も行われた。現行のLive 2Dでは傾きが大体30度までの範囲で使われることが多いというが、さらに可動範囲を広げて動かそうとすると、実際の制作過程において現実的ではない部分が出てきてしまうようだ。

そこで「Euclid」シリーズでは、2Dのまま360度の表現を可能にし、今の限定的な使い方ではなく、本格的なRPGからアクションゲームまで、2Dイラストの品質を保ったままジャンルを問わず使えるものを目指すとのこと。

なお、「Euclid」のエディタはPCベースで提供される予定となっており、SDK、最終的に動作させるプラットフォームについてはPS4をターゲットに開発されている。現行の「Cubism」シリーズだけでなく、新たに開発されている「Euclid」シリーズの展開も楽しみにしておきたい。


今回の記事で紹介されている「Live2D」はPSPやVita、そしてスマホ等のタイトルに数多く採用されています。

Live2D
主な導入実績
・サモンナイト5
・とある魔術と科学の群奏活劇
・さくら荘のペットな彼女
・銀魂のすごろく
・俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブルが続くわけがない


このように数多くの著名なタイトルで採用されている「Live2D」の新シリーズ「Live2D Euclid」は更なる表現力が強化されているとの事ですが、満足に動作させる事が可能な家庭用ゲーム機はPS4/XboxOneといった次世代機以降になりそうです。

記事に記載されているターゲットからXboxOneが外されているのは性能云々ではなく市場を懸念してのことでしょう。XboxOneが日本でも普及するようならば対応に含まれるはずです。

今のところPS4やXboxOne用の国内向けゲームタイトルは殆ど何も発表されていませんが、中小ソフトハウスからの小回りが利いたタイトルに期待しているゲームファンも多いはずです。私もPS3世代にシフトしてからは海外の大作と日本向けのニッチなタイトルの両方を楽しむようになりました。PS4時代でも同じ流れが続くことになるでしょう。

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