ikas祝!東京五輪決定!という事で、2020年頃のゲーム業界についてつらつらと書いてみました。






2020年「東京五輪」に決定 - MSN産経ニュース
2020年夏季五輪の開催都市を決める国際オリンピック委員会(IOC)総会は7日(日本時間8日)、ブエノスアイレスで行われ、開催都市に東京を選んだ。東京は決選投票でイスタンブールを破り、1964年以来2度目となる開催を決めた。マドリードは1回目の投票でイスタンブールと同票となり、最下位を決める投票で落選した。日本での五輪は72年札幌、98年長野の冬季五輪と合わせ4度目の開催となる。

という事で2020年の東京オリンピックが決定しましたね。一応、おめでとうございます。

しかし、2020年はまだまだ先の話です。当ブログがスタートしたのがちょうど7年ぐらい前ですからね・・・。それに私自身が7年後にどこに住んでいて何をしているのかすら想像も出来ない訳ですが、一つだけ確実な事は2020年の東京エリアを担当する運送会社は地獄を見るだろうなぁって事です。私は何を隠そう、以前は某大手運送会社に勤めていたのです(笑)

関東圏以外に住む人にとっては「所詮は遠方のお祭り」ですから海外だろうと東京だろうと一緒ですが、タダですら機能や人口が集約している日本の首都で開催する事のデメリットも大きいのです。

さて、今回はゲームブログとして7年後の2020年を適当に予想してみようかと。

気になるのはこんなところでしょうか。

・4Kテレビは普及しているのか?
・更なる次世代ゲーム機は登場しているのか?
・放送や通信のインフラは成長しているのか?
・クラウドがどれだけ実用化しているのか?
・「マリオ&ソニック」は発売されるのか?

今年発売されるPS4やXboxOneといった「次世代機」は現行のフルHD解像度で十分な性能を見せつけてくれるでしょう。どちらのハードも使いこなしが進めば1920×1080で60フレームを普通に実現できるようになるはずです。PS3/Xbox360も世代の途中でソフト開発技術が随分と進化しましたからね。

となると、「更なる次世代機」のビジュアルは「4K解像度」か、「テレビに頼らない映像出力」へとシフトするしかありません。

3DホログラムやVRヘッドセットといったデバイスも魅力的ですが、やはり「家庭用ゲーム機」という価格帯を考えると冒険は出来ません。WiiUもゲームパッドで「脱テレビ」を図ろうとしましたが、ゲームパッドが高価すぎることや本体性能の低さ等でコンセプト倒れになっています。本体性能以外にコストを使いすぎるとダメだという好例でしょう。

そのあたりを考えても、ゲームメーカーとしては「4Kシフト」が一番手っ取り早い訳です。CPUやGPUの進歩を待てば良いだけですし、既存技術の延長で事足ります。

とはいえ、放送や通信のインフラが進歩しない限り「4Kテレビ」の未来はありませんので、むしろ「更なる次世代ゲーム機」の鍵を握っているのは「インフラ」なのかも知れません。7年後には今まで以上にクラウド技術も進化するでしょうが、それも通信インフラあっての話です。

そして「マリオ&ソニック」に関しては任天堂が7年後にどのような企業にシフトしているのか?に興味がありますね。岩田社長や宮本茂氏がまだまだ頑張っているかも知れませんし、ソフトウェア専業にシフトしているかも知れません。

そして願わくば、2020年になっても「PS5とXboxTwoはどちらが高性能なのか?」という馬鹿馬鹿しいネタでブログを書ける時代であって欲しいものなのです。あ、「XboxTwo」という名称がXbox720同様にあり得ないってことは判ってますよ(笑)

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