ikasValveが発表した「Steam Controller」がなかなか興味深いのでご紹介。






Valveが円形のトラックパッドとタッチスクリーンを搭載した「Steam Controller」を発表 ≪ doope! 国内外のゲーム情報総合サイト
先日スタートしたカウントダウンを経て、リビングルーム向けの“SteamOS”と“Steam Machines”を発表したValveですが、先ほど3つ目のカウントダウンが終了し、2つの円形トラックパッドとタッチスクリーンを搭載した新型ゲームパッド「Steam Controller」を発表しました。

発表によると、Steam ControllerはSteam上に存在する全てのゲームに対応するよう設計されたもので、クリック可能な2つの高解像度な円形トラックパッドの採用により、RTSやカジュアルゲーム、4xを含むストラテジー、正確なエイミングが求められるFPSもプレイ可能な忠実な操作性が実現されているとのこと。

また、精密なフィードバックを可能にするデュアルリニア共振アクチュエータの採用や、ボタンとして機能する中央のタッチスクリーン、ハック可能なデザインなど、実にValveらしい意欲的な取り組みが形となった興味深いデバイスとなっています。

img9024_04

img9024_03

img9024_02


私はノートPCでもトラックパッドは苦手な人だったりします。マウス不要なぐらいに使いこなしている人も見かけますので、単に私が以前からのマウスに拘っているだけでしょう。今使っているVAIO Zもトラックパッド機能はDisableしています。

しかしこの「Steam Controller」は実に面白いコントローラです。十字ボタンを廃止し、フェイスボタンを従来とは異なる位置に配置したレイアウトは斬新さ満点。デザイン的にも大きく目を引くものになっています。

興味深いのは右トラックパッドです。勿論FPS等では右トラックパッドでエイムをする事になるのでしょうが、コンソール用のアナログスティックがセンターの位置に戻ろうとする仕様だという事を考えるとトラックパッドの方が「狙った位置に止めやすい」人もいるかもです。勿論精度と感度次第ですが、PCではマウスの代わりに使われているデバイスですからね。

さすがにPS4やXboxOneの「正当に進化したゲームコントローラ」を触っ後ではイロモノにしか見えない「Steam Controller」ですが、意外と使い勝手が良い操作感覚が楽しめるかも知れません。一度はFPSあたりのタイトルで使ってみたいものです。

アクセスランキング