ikasNTTドコモとスクエニの発表会が2013年9月30日の午後3時半から開催されますのでご紹介。






NTTドコモ × スクウェア・エニックス 共同発表会 登壇:齊藤陽介 堀井雄二 他 - 2013/09/30 15:30開始 - ニコニコ生放送

(株)NTTドコモと(株)スクウェア・エニックス両社の今後の取り組みについての発表会を生中継いたします。

【登壇者】
(株)NTTドコモ
マーケットビジネス推進部長
前田 義晃

(株)スクウェア・エニックス
ドラゴンクエストⅩ プロデューサー
齊藤 陽介

ゲームデザイナー
堀井 雄二

という事で9月30日(月)にスクエニ絡みの何かが発表されるようです。齊藤Pが登壇することから
「ドラゴンクエスト10」に関する発表では?と見られています。

既にDQ10の便利ツールはスマホで配信されていますので、次に考えられるのはDQ10のフルプレイが楽しめるスマホ用DQ10でしょうか?

同じく発表会に登壇するドラクエの親・堀井雄二氏は1年前のDQ10リリース時にインタビューで将来的な展開について少し語っています。

スクウェア・エニックス「ドラクエ」生みの親・堀井雄二がオンライン化を決断したワケ--「将来はスマホ展開もありうる」 | 企業 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

実際、堀井氏は今回のオンライン化の狙いについて「ドラクエシリーズで1本くらいそういうものがあってもいいのではと思った」とお茶を濁す一方、「どんなハードでも遊べればいいと思ってる。スマホで展開することも、環境的にそれがメインになっていけば、ありだと思っている」と踏み込んだ発言をした。

この頃は「ドラゴンクエスト10」というタイトルはWii独占、要するにありがちな「任天堂ハード独占のサードタイトル」という枠組みの中で我々ゲームファンも考えていました。その後WiiUに展開される事が発表された事から考えても、将来的にはPC等へのシフトがあるにしても数年先ではないか?という見方もありました。

しかし結果としては「任天堂ハード独占」のDQ10が存在したのは1年だけでした。9月26日からはWindowsPC版もリリースされていますし、より快適な環境でDQ10を遊びたいという真っ当な考えの人なら任天堂ハードに拘る必要は無くなったと言っても良いでしょう。PC版に続いてスマホ版への展開も自然な流れです。

そして元々DQ10がWiiというSDゲーム機向けに制作されていた事が意味を成します。DQ10ならば画面の小さいスマホ向けの展開も容易でしょうし、スマホやタブレット向けの「ドラゴンクエスト10」こそが「本来の着地点」なのかも知れません。


今回は「ドラクエ10」に関する発表でしょうが、ぶっちゃけ「ドラクエ11」は最初からスマホ向けでも良いような気がしています。据置ゲーム機ならともかく、携帯機中心で展開しているゲームブランドがスマホにシフトしない・できない理由って独占契約云々を抜きにすればビジネスモデルだけなんですよね。最初にフルプライスの値付けをしてしまうと家庭用ゲーム機のビジネスが一段落しない限りはスマホには展開出来ませんしからねぇ。


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