ikasドラクエに関する衝撃的な情報がまろび出ていますのでご紹介。






「ドラゴンクエストVIII」など「ドラゴンクエスト」シリーズがスマートフォン向けに展開―新作タイトル「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」も発表|Gamer
スクウェア・エニックスは、「ドラゴンクエスト」シリーズのスマートフォン・タブレットでの展開と、スマートフォン・タブレット向け完全新作タイトル「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」の提供を発表した。

展開予定タイトル

ドラゴンクエスト
ドラゴンクエストII 悪霊の神々
ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
ドラゴンクエストIV 導かれし者たち
ドラゴンクエストV 天空の花嫁
ドラゴンクエストVI 幻の大地
ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち
ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君

ドラクエ関連ならジャンプかファミ通あたりのフラゲで情報を知る事が殆どですが、今回は通常の公式リリースとゲームメディア経由で知りました。要するに家庭用ゲーム機とは全く関係がない情報ですから紙媒体メディアとのしがらみが無かったという事なのでしょう。それだけに意表を突かれた感はありますし、今後も同じ様なパターンで驚きがありそうです。

余談ですが、ゲーム雑誌なら木曜日、ジャンプなら月曜日と同じタイミングで情報が固まって発表されるのってやはり変ですよね。パブリッシャが決めたタイミングで初出情報が発表された方がゲームファンにとっても面白いと思います。

さて、今回の発表における一番のトピックはPS2「ドラゴンクエスト8」の初移植。そしてその移植ハードがスマホだという事もゲーム業界を驚かせるに十分でしょう。ドラクエナンバリングの最初の移植がゲーム機以外というのは初めてのことでしょうし、今年初頭に「ドラクエ7」が3DSにリメイクされたばかりですし、「ドラクエ8」もそのうち3DSかWiiUに移植されるものとばかり思っていました。

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そしてこのように、今回のスマホ移植版に関しても品質的には大きな不満はありません。むしろPS2や3DSより文字も見やすくて快適そうです。ゲーム機のようなビビッドなプレイ感は諦めるしかありませんが、RPGの中でもシビアなタイミングが要求されないクラシカルな作風のドラクエとスマホの相性は悪くありません。

しかし気になるのは、今回移植されるのが「ドラゴンクエスト8」止まりという事です。最新作ドラクエ10はスマホ向けのクラウド移植が先般発表されたばかりですし、3DSで発売された「ドラゴンクエスト9」だけが対象外だとい事に違和感を覚える人は多いでしょう。

DQ9はすれ違い通信やマルチプレイ要素がDS独特ですし、そのあたりの要素がスマホ用に改修してから正式に移植発表されるのかも知れません。思えば2007年7月のタイトルですし、6年以上も何らか理由で独占されているとは思えません。

このように今年に入ってからドラクエと任天堂ハードの結びつきが一気に薄れている印象がありますが、やはり将来的に発表されるであろう「ドラゴンクエスト11」はスマホ向けに展開?と予想する人も増えそうです。

私も家庭用ゲーム機で育ったコンテンツがスマホへと離れる事に対して寂しい気持ちもありますが、ドラクエはとうの昔にゲーム機の進化とは別方向に舵を取っています。ならば低性能な任天堂ゲーム機に縛られるよりも「最も普及しているハードで展開する」というドラクエ本来の路線こそが最適解なのかも知れません。


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