週刊ファミ通2014年1月9・16日合併号（2013年12月26日発売）は、年末年始スペシャル号!! - ファミ通.com

ゲームクリエイター100名が、2014年の抱負を語る22ページの特集は圧巻です。じっくりとチェックすれば、来年のゲーム業界の動向が見えてくるハズ！　

ヴァルハラゲームスタジオ・板垣伴信氏

・2014年の目標はデビルズサードの発売をすること
・このゲームは数千人規模が参加するマッシブシューター
・発売前のβテストが必要で、ユーザの意見を製品に反映させる
・デビルズサードの開発度は80%というところ
・ゲームや専用サーバー群の設計開発は最終段階
・今は対戦プレイでのテストがメイン
・カッコイイゲームですよ

という事で板垣伴信さんコメントから「デビルズサード」の進捗が明らかになりました。当タイトルが2010年6月に正式発表されてから3年半が経過しました。そしてヴァルハラがTHQからIPを引き継いだのが2012年7月、正直なところ「ちゃんと開発されているのだろうか？」と不安に感じているファンが多いと思うのですが、どうやら開発は進行しているようです。80%という開発度には驚きましたね。

こちらが2011年E3時点のインタビュー記事。

【E3 2011】「Devil's Third」クリエイター板垣伴信氏インタビュー - GAME Watch

――東京ゲームショウでお話させていただいた時には完成度は11%ということでした。

板垣氏：　そうでしたかね。まあ、じっくり作っています。

――4年、5年ぐらいは掛かりそうな雰囲気ですね。

板垣氏：　それはない（笑）。「Devil's Third」シリーズの第1作目なのでじっくりという表現を使いましたが、4～5年というスパンで考えてみれば、その間に何本か出ていると思いますよ。

――第1作目はいつお披露目できますか。

板垣氏：　来年のE3には出るだろう、いや、東京ゲームショウにも出るだろうね。

――じゃあ2012年に出ないかもしれない？

板垣氏：　THQの資料にも出ているから、言ってしまっても良いでしょう。2013年の早いうちですよ。

まだTHQ時代のコメントでは「2013年の早いうち」と予定されていた訳ですが、THQのゴタゴタ等があって1年～2年の遅れといったところでしょうか。「デビルズサード」に注目しているコアなゲームファンも多いでしょうし、βテストも含めた続報に期待しています。

あと、鉄拳・原田氏との対談もお願いします（笑）

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