Access Accepted第418回：欧米ゲーム市場におけるXbox Oneの現状 - 4Gamer.net

　2014年4月10日に発売されたイギリスのゲーム雑誌，「Edge」5月号の表紙アートは衝撃的なものだった。大写しになったXbox Oneのコントローラのボタンの文字が［H］［E］［L］［P］，すなわち「HELP」（助けて）になっているというもので，同誌には「MicrosoftはXbox Oneを方向転換できるのか」（Can Microsoft Turn Xbox One Around？）と題された18ページの特集記事が掲載されている。もっとも，表紙こそあおり気味だが，記事そのものはMicrosoftのリーダーや元幹部へのインタビューを交えた，しっかりした内容になっている。

辛口レビューで知られる英EDGEマガジンは表紙がハイセンスという事でも有名です。昨年のE3後に発売されたPS4特集の表紙が印象に残っている人も多いでしょう。



発表されたばかりのPS4本体デザインを斜めに傾けてSCEロゴ風に仕上げた256号の表紙は国内ゲームファンの間でも評判が高いと認識しています。コンピュータにとっては大きな意味がある「256号」というのも印象深いですな。

さて、ここから一応の本題ですが、EDGEでも取り上げられているようにXboxOneの巻き返し策には注目しています。本来はXboxOneの柱だったはずの「ティービー」と「キネクト」はゲームファンからは不評のままですし、一般層に対して訴求しているという印象もありません。特にキネクトは専用ソフトが少ない、アピールもしない、評判も悪いと散々です。本当に何のために同梱したのか？と言われも仕方ないでしょう。

新Xboxのボスに就任したスペンサーが今まで執ってきた施策から考えると、E3でもコアゲーム推しは間違いないでしょう。その時にピーター・ムーア氏も指摘していた「キネクトレスのXboxOne」が発表されるのかどうか？単なる値下げに留まるのか？に注目が集まりそうです。

私の予想はキネクトレスで299ドル、キネクト同梱で399ドルの衝撃プライス。これならイケルか？！

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