Windows10










 日本マイクロソフトは5日、プレス向けに「Windows 10 Anniversary Update」に関するセミナーを開催した。セミナーではWindows 10の無償アップグレードにまつわる“ゴタゴタ”について経緯を説明する一幕があった。

プレスセミナーに登壇した日本マイクロソフトの三上智子氏は「利用者さまの間で混乱を生じさせてしまったことを大きく反省している。この事態を真摯に受け止め、通知の内容を改善するなどしてきた」と陳謝した。



 グラフからは、無償アップグレードの締め切り前、特に最後の1週間に問い合わせ件数が頂点に達しているのが分かる。三上氏は「8月に入り、コール件数は減った。ただ、依然として高い水準ではある。なかにはアップグレードしたかったんだけど、という問い合わせも受けている」と紹介した。無償アップグレードの再開予定はないという。

 Windows 10稼働デバイス数は、グローバルで3.5億台に達したとのこと。三上氏は「無償アップグレードを1年間やってきて、非常に良い結果となった。日本においては、最初は伸び悩んだが、最後の1か月の伸びが高かった。最終的には、海外の国にも引けをとらないほど多くのお客さまに喜んで使ってもらえている。今後とも、愛されるWindowsを目指していく」と話した。

反応

いろんなユーザーがいるから一概には言えないですね。 個人的にはHyper-vができたりスタートメニューが見やすくなったりで10は好きですが(^◇^)

結構気に入っている

PCが生活や仕事に欠かせない人ほどアップグレードに躊躇するという

OSアップデートにワクワクしたのはWindows2000まで

8月に入ってから問い合わせする人って我々が予想しているより多そう。それなりにPCユーザなら「敢えて蹴っている」人も多いのでしょうけど。とりあえず、マイクロソフトが無償アプグレを再開しないことを祈るばかり。もうあんな鬱陶しいのは嫌やで。