XboxOne S





【レビュー】 Xbox One S発売。最安Ultra HD Blu-rayプレーヤーの実力は?


 Xbox One Sの価格は34,980円(税込37,778円)。現在国内で最も安価なUltra HD Blu-rayプレーヤーとなる「DMP-UP90」が約6万円(税込)なので、2万円ほど安価といえる。“最安UHD BDプレーヤー”Xbox One Sの実力を早速試してみた。

(中略)

なお、HDR表示するテレビ側も設定が必要。今回はテレビに2015年製の東芝「REGZA 50Z10X」を用意した。50Z10Xの場合、HDR信号が入力できるのが、HDMI3のみとなっている。しかし、残念ながらXbox One SからのHDR出力は行なわれず。出力解像度は4K(3,840×2,160ドット)だが、色空間がsRGBとなってしまい、うまく動作しなかった。どうやら、Xbox One SがZ10Xを10bit非対応テレビと認識しているようだ。

(中略)

Xbox One Sとゲームにどこまでの魅力を感じるか、が決めてに
 最も安価なUltra HD Blu-rayプレーヤーとして登場した「Xbox One S」。単にUHD BDプレーヤーとして使うのであれば、正直、パナソニック「DMP-UB90」などの専用機を買ったほうが使いやすいのは間違いない。あくまでゲーム機の付加機能なので、使い始めるまでの手間やコントローラ操作なども課題はある。

ただ、“ゲームのついで”にUHD BDが再生できる、というのも魅力的。ゲーム機としてのXbox One Sの魅力を感じれば、付加価値としてこのUHD BD再生機能が魅力的に思えるはずだ。もちろん、HDR対応テレビとゲームを試したい、という人にとっても魅力的だろう。20型台などのPC用ディスプレイでもHDRゲームやUHD BDが見られれば、4Kテレビの大画面映画体験とは別の魅力が出てくるのでは、とも感じた。ともあれ、Xbox One Sの登場によって、UHD BDがもう少し手に取りやすい存在になってほしいところだ。

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反応

・・・あれ?電源内臓になったの?買うか。

輸入して使ってる人の感想なども見るところ、UHD BDプレイヤーとして期待しすぎると痛い目に合いそうだ。


4KBlu-rayプレイヤーとしてはうーんってところか。もう少し待てば専用プレイヤーの値段も下がるだろうし。というかテレビとの相性問題はXboxOne Sでもあるみたいね。

それ以前に、深夜アニメのBDが4K化されてもなぁ(笑)