スーパーマリオラン






GDCで任天堂のモバイルゲームについてコンサルタントが語っています。

「スーパーマリオラン」のビジネスモデルは失敗だった。売上の変遷から見た任天堂のモバイルゲーム3タイトルの最新動向 - GAME Watch
「スーパーマリオラン」は、Niantic開発の「ポケモンGO」と異なり、任天堂とDeNAの共同開発ということで、従来の2Dクラシックスタイルに近いゲームデザインを踏襲した上で、コインを集めたり、集めたコインと引き換えに、王国を彩る建物が貰えたり、王国を拡張したりなど、ソーシャルゲーム的なエッセンスもふんだんに盛り込まれているところが特徴となっている。

 そしてこのゲームの決定的な特徴が「Free to Play」ではないことだ。最初の3ステージは無料でプレイできるが、その後のステージをプレイするためには9.99ドルを支払う必要がある。Rohrl氏は、「2016年のモバイルゲームシーンでは非常に珍しいケース」という。

 さらにスペシャルだったのは、Appleとのパートナーシップにより、1カ月に渡ってAppStoreのトップに掲載され、サービス開始日を予告した上で事前予約を受け付けるというプロモーションだ。このプロモーションは奏功し、1カ月に渡ってダウンロードランキングの1位を継続し、マリオファンを始め多くのゲームファンがアプリを購入した。

 「しかし」とRohrl氏は続け、1度購入すれば、後はお金を払う必要がないため、月日が経つ毎に売上が下がっていることだ。ユニークな点は、ダウンロードはそれほどおちてない点で、バイラルで多くのゲームに関心のある層がダウンロードはしているものの、「マリオ」ですら買わずに離れていく人が多いことだ。

(中略)

Rohrl氏は、この任天堂3タイトルのリサーチから導き出した学びは、「多くのメディアや業界人が予想したように、任天堂が持つクラシックゲームは、モバイルゲーマーに強力にリーチする。ただし、マリオやポケモンのような偉大なフランチャイズといえども、ビジネスモデルを誤ると持続的な成功は難しい」というシンプルかつ率直なものだった。今後も引き続き、任天堂に限らず、歴史のあるソフトハウスが保有するより多くのクラシックゲームが、モバイル環境で遊べるようになることを期待したいところだ。

日本はiPhoneが強いのでピンと来ない部分もありますが、世界的なシェアはAndroidが強い上に、iOS版のネガティブな評判が広まった後にAndroid版が配信されても・・・という状況でしょう。

個人的には「スーパーマリオラン」の買い切りモデルに成功して欲しかったのよね。サードから買いきりアプリが増える流れになれば最高だったのですが、残念ながら「マリオですら買い切りは無理」という結果に終わりました。

残念