ニンテンドースイッチ






IGN本家が「ニンテンドースイッチ」の最終レビューを公開しています。

IGN本家によるNintendo Switchレビュー
カメレオンのように家庭用ゲーム機、携帯ゲーム機、パーティゲーム用のタブレットゲーム機の間で自在にスイッチできる能力は、ある程度までしか個別の欠点をカバーできない。携帯ゲーム機としてのSwitchは、豪華なスクリーンを備えたパワフルなハードウェアだが、実際に外に持っていくにはかさばりすぎて、バッテリーの消費も激しすぎる。家庭用ゲーム機としてのSwitchは、パワー不足かつ不安定で、競合他社が提供しているようなベーシックな機能さえ不足している。造りはよく、様々な点でスマートなデバイスだが、多くある機能は全て、何かしらの妥協を必要としている。複数のモードを提供している何でも屋ではあるが、いずれにおいても達人ではない。ファイナル・スコアは7.0が妥当だろう。


コチラがロンチ前に公開された暫定レビュー

IGN USにNintendo Switchのレビューが掲載

携帯ゲーム機としてのSwitchは、豪華なスクリーンを備えたパワフルなハードウェアだが、実際に外に持っていくには場所を取りすぎ、バッテリーを消費しすぎる。家庭用ゲーム機としてのSwitchは、パワー不足かつ不安定で、競合他社が提供しているようなベーシックな機能が不足している。造りはよく、様々な点でスマートなデバイスだが、多くある機能は全て、何かしらの妥協を必要としている。正式なスコアを出すまで、あと数日かける必要があるが、現時点で点数を出すなら10点中6.7点が妥当だろう。

6.7点→7.0点へと上がりましたが、結局「中途半端」というハードの印象は拭えずといったところか。

プラットフォームの魅力はハード性能だけではありません。「何が出来るか」よりも「どれだけゲームが売れるプラットフォームなのか?」がサードパーティには重要でしょう。日本においては「スプラトゥーン2」や「ドラゴンクエスト11」、そして発表されるであろう「モンスターハンター」で圧倒的な市場を築く可能性もありますが、海外は今のところ「ゼルダの伝説 BoW」需要終了後の手が見えていません。