ニンテンドースイッチ





小野憲史のゲーム時評:「ニンテンドースイッチ」はスマホゲームと共存できるか - MANTANWEB(まんたんウェブ)


 任天堂の新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」が挑むのも、こうした遊びをとりまく社会変化だ。国内販売台数は発売後3日間で約33万台にのぼった(ファミ通調べ)が、前世代ゲーム機「WiiU」も同程度の滑り出しで、数字自体の意味は乏しい。ポイントはスマホ中心社会の中で、ゲーム機がスマホと共存できるかにある。「スマホもいいけど、テレビゲームもおもしろいよね」と言ってもらえるかが重要なのだ。

 “答え”の一つは、ゲーム機のアーキテクチャ(設計思想)にあるかもしれない。家庭用ゲーム機の多くはPCの設計思想を受け継いでいるが、ニンテンドースイッチは携帯ゲーム機やスマホで主流のアーキテクチャを採用している。そのため4Kテレビ対応を進めるライバル機に比べてパワー不足は否めないが、スマホゲームの移植には親和性が高い。さらに多彩なセンサーを内蔵した「Joy-Con(ジョイコン)」を使えば、スマホにないゲームを生み出してうまく差別化できる可能性もある。

 もっともスマホと共存できるか否かは、これからのソフトウエア次第だ。本体と同時に発売された任天堂が出した2本のタイトルは“答え”とは言いがたい。人気の「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」は、もともとWiiU向けに開発されていたもの。「ワンツースイッチ」はジョイコンの機能を生かしたソフトだが、「Wiiスポーツ」のようなインパクトには欠ける。

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かといってスマホゲームをそのまま移植って程親和性が高いとも思えないし、既存のスマホゲームをCSで遊ぶメリットは殆ど無いような。生活必需品の「スマホで遊べば良いじゃん」というだけの話。

現実的に、日本で「二つ目の携帯ガジェット」として考えると少し大きいのよね。DS系と違ってキノコやスクリーンが気になってケースを付ける人も多いだろうし、そうなると更にかさばる。