ニンテンドースイッチ





Nintendo Switchのチップ解剖から考えるデグレード版Tegra X1を選んだ理由 (1/3)

半導体チップからゲーム機を作り上げてきた任天堂 ↑↑↑>>>連載一覧へ<<<↑↑↑  2017年3月3日に任天堂からゲーム機「Nintendo ...


今回は、任天堂の歴代ゲーム機の搭載チップを簡単に振り返りつつ、2017年3月発売の新型ゲーム機「Nintendo Switch」の搭載チップについて考察する。

“カスタマイズされたTegraプロセッサ”に迫る

・背面下部には商品に関する情報(型名、デザイン場所、製造場所、年号)が書かれている。どの製品もこの情報から「いつ、どこで、だれが」開発したかが分かる。Nintendo Switchは順に「2016年、ドイツの任天堂が設計し、中国で製造した」ことが読み取れる。

2015年発売の「Tegra X1」と同じ!?

 Shield Proに使われるTegra X1のチップパッケージは「1232」端子を持っている。一方Nintendo Switch向けのTegra X1は「960」端子。実に22%端子数が削減されている。単純計算になるが、おおよそ5分の4しか機能を使っていないことになる。「カスタマイズされたTegra」という表現は正しい。グレードアップのカスタマイズではなく、デグレードされたカスタマイズということなのだろう。これもカスタマイズであることは間違いない!!
なぜ、デグレードのなのか
ゲーム機市場がスマホによって縮小したからか? 岩田さん(=故岩田聡元任天堂社長)を失ったことで任天堂の方針が変わったからなのか? あるいは専用チップをわざわざ作らなくとも市販チップでも十分な性能を作り上げられるほどに市販チップの性能が高いからなのか……。そして、それが最もローコストで速く作れるからなのか。真相は分からない。しかし、開発は最も速い時間で完結することだけは確かだ。市販チップのデグレード品を利用するのが最も速いのである。

全文を読む


まぁ世に出ているスイッチゲームのパフォーマンスからTegraX1の機能削除版ってのは推測されていたね。「カスタマイズ」ってのも間違ってはいない。ソニーがPS4でAMDのJaguarをゲーム特化に設計したのも「カスタマイズ」。