ギャンブル依存





ギャンブル依存、リスク判断うまくできず 京大、脳働きに違いも(京都新聞) - Yahoo!ニュース


 ギャンブル依存症の患者は、リスクを取るべきか否かの状況判断がうまくできず、健常者と比べて脳の一部の働きに違いがあることを、京都大医学研究科の高橋英彦准教授や藤本淳研究員らのグループが突き止めた。ギャンブル依存症の新たな治療法の開発につながる成果で、英科学誌に4日発表した。

(中略)

 グループは、ギャンブル依存症患者21人と健常者29人に対し、点数を獲得するゲームを20回繰り返して目標の点数を得る課題を与えた。

(中略)

 その結果、健常者は目標の点数に応じてハイリスクとローリスクの選択をうまく切り替えられていたのに対し、患者は目標点数は低いのにハイリスクパターンを多く選択するなど、リスクを冒さなくてもよい状況で不必要にリスクを取っていた。また、患者は脳の前頭葉の一部である背外側前頭前野の活動の低下や、その周辺で脳のネットワークがうまく機能していないことも確認した。

 高橋准教授は「ギャンブル依存症は単に性格の問題ではなく、脳の機能に原因があることが示された。脳に物理的な刺激を与える治療法も期待できる」と話している。

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反応

健常者って表現するってことはギャンブル依存者は障がい者ってことですね。よーく分かりました。
パチンコなんて貧乏人の行くところだと昔祖母が言ってたけどまさにその通りだと思う。
課金の方が数倍怖い、数分で万が溶けて、見返りがない

依存性になってしまい、脳のコントロールが出来なくなってしまった者にいくら正論を言っても何の効果もないし、意味がないのだ。

因果関係が逆じゃないのかね。ギャンブルやゲームをやり続けることで、前頭葉が萎縮していくorうまく育たないんじゃないの

ソシャゲ中毒者も調べて欲しい。多分同じような脳だと思う。