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20年で市場規模が半減!「ゴルフ」が消える日 | ブックス・レビュー

──ゴルフ界は危機的な状況なのですか。ゴルフ人口がピークの3分の2以下になり、ゴルフにかける単価にし...


この20年余で、ゴルフ関連の市場規模は半減。ゴルフ人口の減少もようやく底打ちしたかどうかだ。東京オリンピックの開催まであと3年、今が復権のラストチャンスだという。東洋経済オンラインで「ゴルフとおカネの切っても切れない関係」を連載中のスポーツジャーナリスト、赤坂厚氏に詳しく聞いた。

 ──ゴルフ界は危機的な状況なのですか。
 ゴルフ人口がピークの3分の2以下になり、ゴルフにかける単価にしても以前は1万円を超えていたのが、今や半分以下。ゴルフ場の数はそんなに変わっていないから、1ゴルフ場当たりの売り上げも減っている。安くしたパッケージのプレー料金がさらに安くなって、デフレスパイラルが特に地方で生じる。ゴルフ用品購入も中心が新品から中古品に移っている。ゴルフ業界全体がいわば日本経済の状態そのままを映している。

 ──ただ、ゴルフ人口は一昨年に底打ち……。
 去年ちょっと上がったようだ。一昨年が720万人、昨年が760万人という数字がある。それがトレンドとなり上がっていってくれれば、底打ちと宣言できるのだが。このトレンド判断ができるのは2020年のオリンピックの時期だろう。ゴルフ人口を支えていた団塊の世代が65歳を迎えて「2015年問題」がうんぬんされた。その世代が70歳を迎えるのが「2020年問題」。その後もゴルフを続けるかどうか。団塊の世代という支えに頼るのではなく、新しい人を取り込んでいかないと続いていかない。

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反応

とても楽しいスポーツですがやはりお手軽ではないんですよね。

日本でやるのは無駄が多すぎないか?

プレー代が安くなったとはいえ、ゴルフ場までの交通費、クラブハウスでの昼食代(1K~2K)の他、コンペだと買いたくもない馬券買わされたり、何だかんだで2万は掛かる。まだまだ贅沢な娯楽だよ、ったく!

ゴルフはスポーツというよりお金持ちの娯楽という感覚。その証にプロトーナメントは女子も男子も韓国勢に賞金を荒稼ぎされ、男子に至っては賞金稼ぎの場としての魅力すら失われてきている。

そもそもバブル期に規模が爆発しただけの話。ゴルフ場な半分無くなれば、熊や猪などの動物被害も半減するかもよ。いいんじゃない?

昔は接待でやりたくもないゴルフをやったっけ……今は、俺のまわりではほとんど無い

学生時代に授業で何度か打ったことはあるな。打ちっ放しは楽しいけど、本格的なゴルフとなれば時間もお金もかかるので敬遠してしまう。接待需要が減れば市場縮小もやむなしか。

「New みんなのGOLF」やろうぜ(笑)