最新のハードウェアセールスから。






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ハード集計が公開されています(集計期間:2017年5月22日~5月28日)



WSJ望月氏によると「一人に一台」ペースでの普及も見込める「ニンテンドースイッチ」の13週目は2.7万台で累計90万台。

【NSW】
10週(2017/05/07締)47,911台 累計:825,163台
11週(2017/05/14締)24,712台 累計:849,875台
12週(2017/05/21締)26,114台 累計:875,989台
13週(2017/05/28締)27,146台 累計:903,135台

コチラはWiiUの進捗

10週(2013/02/10締)12,185台 累計:770,629台
11週(2013/02/17締)10,744台 累計:781,373台
12週(2013/02/24締)9,633台 累計:791,006台
13週(2013/03/03締)10,021台 累計:801,027台

WiiUは10週~50週まで平均1万台で推移しますので、スイッチとの差は広がる一方でしょう。

さて、今や任天堂贔屓のジャーナリストといえばWSJ望月氏の独壇場といった印象ですが、少し前まではそのポジションで活躍していた田下氏は自身のコラムでニンテンドースイッチの現状に触れています。

ニンテンドースイッチは売れているのか、売れるのか? [ゲーム業界ニュース] All About
・実は少なくとも国内市場で考えた場合に、これほどの品薄状態からイメージするほど売れているかといえば、そうではなさそうです。

・Wii Uと比較すると、逆転したもののどっこいどっこいという数字なわけですが、それでも、WiiはともかくWii Uと比べるのであれば、数字以上に現状はニンテンドースイッチの方が良い状況でしょう。

・夏のスプラトゥーン2、そして冬に予定されている「スーパーマリオ オデッセイ」へと繋げていければ、ニンテンドースイッチはさらに販売を伸ばすことが見込めそうです。

・今、ニンテンドースイッチに勢いがあり、チャンスがあることは疑いようもありません。しかし、数字そのものは楽観できるようなものではなく、また課題も多くあります。それらを解決して、さらに願わくばユーザーの期待をいい意味で裏切って、ゲーム業界を盛り上げて欲しいと願います。

とまぁ田下氏は冷静に状況を分析しています。現在、多くのメディアやライターがスイッチを絶賛していますので、敢えて一歩引いたのでしょうかね。