ファイナルファンタジー14
「ファイナルファンタジー14」吉田P/Dインタビューより
【インタビュー】「FFXIV: 紅蓮のリベレーター」サービス開始直前! 吉田直樹氏インタビュー - GAME Watch
XboxOneについては前々から語っている通りですが、現時点でも「協議中」という事は、どちらかに許容できない状況があるって事なんでしょうね。スクエニ側としてはプラットフォームは増やしたいのでしょうが、そのために特別な負担を被るつもりもないって感じか。
良い発表に期待したい。
「ファイナルファンタジー14」吉田P/Dインタビューより
【インタビュー】「FFXIV: 紅蓮のリベレーター」サービス開始直前! 吉田直樹氏インタビュー - GAME Watch
――現在、コミュニティの間で、なんとなく広がっているXbox OneやNintendo Switchの対応について確認させて下さい。インタビュー前に改めて調べて見ましたが、吉田さんによる発言の裏付けはひとつも取れませんでした。その上で確認したいのですが、今後対応する計画はあるのですか?
吉田氏:僕は何も言ってませんよ(笑)。これは前にも質問されて回答した時と同じなのですけど、交渉をしているのは事実です。開発チームはとても頑張っていますし、1.0の時代から世界中で応援されているタイトルなので、ひとつでも多くのプラットフォームで遊べるようにしたいという想いはあります。対応するハードが増えることは、一気にプレーヤーを増やせる起爆剤にもなるので、できるだけ対応はしていきたいです。僕らからやりたくないということは絶対言わずに、交渉はずっと続けています。今回メディアツアーで、海外のメディアから質問を受けたので、より突っ込んで回答したのですが、それが誤解される形で伝わったのかもしれません。
たとえば、XboxのトップのPhil Spencerと直接話したりはしています。だけど、やるためには先方にも覚悟をして頂く必要があります。クロスプラットフォームプレイに対する考え方、Xbox LIVEと「FFXIV」の運営ルールにおいてそぐわない部分をどうするか、たとえばフレンドリストはお互いに紐付いているわけではないですが、これこれを必ず使わなければならないというルールがあると実装できないわけですよね。
ほかにもプレーヤーコミュニティの安全性をどう守るかの部分についても考え方が違います。僕らにも独自のGMがいて、インフォメーションセンターがあって、レギュレーションを変えて貰わないと対応できない部分もあるわけです。
そして1度サービスを始めたら、僕らだけ覚悟すればいいわけでないし、仮にユーザーが少なくても1度コミュニティができてしまったら、おいそれと辞めるわけにはいきません。僕らが持っている責任と覚悟を、プラットフォーマーさんも持って下さいねというところの交渉はとても時間が掛かるんです。
そして現在、任天堂さんも新たな交渉相手としてお話し合いが始まっていて、今両社とお話ししています、というのがインタビューでお話しした内容です。そしたら、海外のインタビューを抜粋されて「前向きに検討しているらしいぞ」という風に間違って捉えられてしまったようです。僕らは何も変わっていませんし、まだ具体的なお話はありません。
XboxOneについては前々から語っている通りですが、現時点でも「協議中」という事は、どちらかに許容できない状況があるって事なんでしょうね。スクエニ側としてはプラットフォームは増やしたいのでしょうが、そのために特別な負担を被るつもりもないって感じか。
良い発表に期待したい。