時差Biz





効果は見えない?「時差Biz」本当に定着するか | 通勤電車 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準


 電車が混み合う時間を避けて、快適な通勤を――。東京都が提唱する、通勤ラッシュの緩和に向けた「時差Biz」のキャンペーンが7月11日から始まった。

今回は小池百合子都知事が昨年の知事選で掲げた公約「満員電車ゼロ」の実現に向けた肝いりのプロジェクト。25日までの期間中、約260の企業・団体が参加して時差出勤やテレワークなどに取り組むほか、鉄道各社もポイントの付与やクーポンのプレゼント、臨時列車の運行などで混雑時間帯を避けた通勤を促す。

(中略)

今回の「時差Biz」に合わせて積極的な取り組みを行っている東急は、田園都市線の混雑緩和が大きな課題の一つだ。同線は、最も混み合う時間帯の混雑率が184%(2015年度)に達するが、ピーク時の増発は限界。今年4月のダイヤ改正では早朝の列車増発を行ったほか、以前から早朝の利用でポイントを取得できる「早起きキャンペーン」などを行い、ピーク時を避けた利用を促進している。

 同社はこれらの施策について「一定の効果は出ていると考えている」というものの、数値的には「(シフトしたのは)5%には達していない」という。鉄道会社が個人に呼びかけるキャンペーンでの大幅なピークシフトは、なかなか難しいのが実情のようだ。

 そんな状況だけに、都が主体となって推進し、企業や自治体、鉄道各社などを巻き込んで行う「時差Biz」には一定の期待が集まる。

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快適通勤ムーブメント「時差Biz」

反応

プレミアムフライデーより全然意味がある

時差bizで早く出勤しても終業時間の事まで考えているのかな。結局、早出のタダ働きを増やすだけ。

東京都だけじゃなくて首都圏各県が協力しないと意味ない。


コメントでもあるけど、早出させると残業時間が増えがちなんよね。むしろ遅出の方が効果はありそうだけど、未だに「決まった時間に全員揃って朝礼」とか拘るところもあるからなぁ。若干のコアタイムは仕方ないとしてフレックス強化は進めてほしい。