健康保険組合





健保組合、財政悪化進む 25年までに4分の1解散も  :日本経済新聞


 2025年までに大企業の健康保険組合の4分の1は財政悪化で解散の危機に追い込まれる――。健康保険組合連合会(健保連)がまとめたこんな内部試算が明らかになった。高齢者向け医療費を補填するための「支援金」が急増するのが主因だ。保険料率が加速度的に上昇していく恐れが高く、高齢者の負担適正化やムダ排除など医療費抑制の議論が避けて通れない。

(中略)

健保連が内々にまとめた試算では、25年度に協会けんぽの保険料率以上となる組合は380と全体の4分の1に上る。同料率は協会けんぽが赤字にならないように設定する「収支均衡保険料率」と呼ぶもので、このラインを越えた健保組合は協会けんぽに移ったほうが料率が下がるため、解散の引き金になりやすい。

 試算では、25年度には現役世代向けの支出(給付費)が4兆4200億円と15年度と比べて17%増える一方、支援金の伸びはさらに大きく39%に達する。実額では支援金は4兆5400億円まで膨らみ、この段階で組合員向けの医療費を「仕送り」分が逆転する。

 加入者の負担は増加の一途だ。保険料率は15年度の平均9%から25年度に同11.8%に急上昇する見通し。健保組合では実際の年収ではなく、国が定めた「標準報酬」という収入額に料率をかけて保険料をはじき出す。年収600万円のモデルケースの場合、保険料の自己負担分だけでもこの間におよそ8万1千円増えることになる。

 医療費の約6割は65歳以上の高齢者が使う。推計では医療費が25年度にかけ年3.7%ずつ増えると仮定。ここ数年の傾向からすると高めの数字だが、伸び率を3.2%とした中位推計でも25年度には支援金が医療費を逆転する。

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反応

これって安倍政権の財政政策失敗の氷山の一角じゃないの?

年金だけでなくこっちも上がり始めるとツラいなぁ

これなあ、「支援金」と称して、裏口から国の健保に貢がされるんだよな。民主党の野田の時に決まったんじゃなかったかな?

社会保障が維持できない国に。いよいよほころびが目に見える形で現れてきそうです。

前職で健保の人と話をする事も多かったけど、10年ぐらい前でも「ヤバイっす」とか言ってたなぁ。在職者数から考えると平均年齢が若めの企業でもヤバイのだから、普通?の企業ならもっとキツイはず。