ニンテンドースイッチ





Switchが品薄でも、任天堂は得をしない


ネットでは「任天堂が品薄商法で、人気を煽っている」という穿った見方もあるようだが、そもそもゲームのハードというのは、さして儲けのある商品ではない。

任天堂は自社でハードの生産工場を持たないファブレス企業であることはよく知られている。利益はゲームハードそのものの売上げよりは、自社のソフトウェアやサードパーティのロイヤリティで儲けるモデルである。

とすると、ハードが十分に出回っていない状況ではソフトウェアの売上も多くは望めないと言うことになってしまう。任天堂とすれば、ハードが箱に入ったまま市場に高値で流れていても、ソフトウェアの売上やサードパーティの参入には繋がらず、何の旨味もないのである。

Switchの品薄は決して任天堂だけの責任ではなく、様々な要因が重なって発生している。そしていまは品薄でも、いずれは手に入るようになる。僕自身は予約開始日に予約をし、発売当日にSwitchを手に入れることができたが、そうでない人は、もっとソフトが多く出揃うまで待っていてもいいのではないかと思う。

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Wiiもそうだったけど「皆が欲しがっている」は最高のプロモーションってのも事実。これがソニーやマイクロソフトなら大半のゲームが他プラットフォームでも遊べますので通用しませんが、「スプラトゥーン2」を遊べるのはニンテンドースイッチだけですから。

まぁいつでもどこでも買えるようになってから国内で毎週5万台ペースを維持するならニンテンドースイッチの勢いはホンモノなんでしょう。それが判明するタイミングがいつなのか、遅ければ2018年春以降なんて可能性もありますね。