熱中症





「熱中症」「熱射病」「日射病」の違いは?症状の目安は? (All About) - Yahoo!ニュース


◆「熱中症」「熱射病」「日射病」の違いとは?

「熱中症」は「暑熱環境における身体適応の障害によって発生する状態の総称」と定義されます。簡単にいうと、「気温・湿度の高い環境によって引き起こされる体調不良」といえるでしょう。

この「熱中症」の最重症型が「熱射病」です。また、太陽光が熱源となって、脱水などを引き起こし、相対的に循環血液量が減少しておこる “立ちくらみ” を「日射病(熱失神)」といいます。「熱射病」の中で、太陽光が熱源となっているものを「日射病」と記しているものもあります。すこし紛らわしいですね。

◆「熱中症」が新しい分類になった理由

「熱中症」には、「熱失神」「日射病」「熱けいれん」「熱疲労」「熱射病」といった病態が存在します。しかし、定義自体があいまいで混乱があることや重症度を把握しにくいという問題点が指摘されていました。また「熱中症」は予防・早期発見・早期診断が重要であることから、専門家以外でも理解しやすい分類と疾患概念が必要とされていたのです。

このような背景を踏まえて、I~III度の3段階に分類する熱中症の新分類が提案され、「熱中症診療ガイドライン」が日本救急医学会から作成されました。「熱中症」の新分類では、意識障害の有無などをもとに、「現場で対応可能」「受診が必要」「入院が必要」の3段階に単純化されるようになりました。

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反応

熱中症は「体の内側から高温になる。」
熱射病は「体の表面から高温になる。」
日射病は「体の表面が焼かれる。」と思ってました。

曇りで気温30度、湿度80%以上で風がない。外仕事してるけど、こういう条件の時がヤバいですね

最近は本当に暑いから気をつけないと


俺が子どもの頃は「日射病」しか使ってなかったような記憶。これから夏本番だし、体調には気をつけて頂きたい。