刀剣ブーム





“刀剣ブーム”の裏で深刻な刀匠の後継者不足 「二次元」とのコラボで活路 (オリコン) - Yahoo!ニュース


2015年にスタートしたPCブラウザゲーム『刀剣乱舞』は、日本の歴史に登場する刀剣を擬人化させた“刀剣男子”たちが活躍。その人気は今なお衰えを知らず、アニメ化や舞台化が繰り返され、刀剣が展示されている美術館にファンが押し寄せる、そんな状況が続いている。

 室町時代より続く刀匠で、靖国神社や熱田神宮などに刀を奉納している“二十六代藤原兼房”氏も、昨今の刀剣ブームを実感しているひとり。「月に一度、関鍛冶伝承館で行われている公開錬があるのですが、以前と比べて見に来られる女性の方が増えました。女性ひとりで見学に来られる方もいるほどです」

 しかし、華やかな一面がクローズアップされる『刀剣ブーム』の裏側で、“深刻な問題”がある、と語るのは『一般社団法人全日本刀匠会事業部』理事の坪内氏。
 「問題となっているのは刀匠の減少です。平成元年に刀匠会に登録していたのはおよそ300人でしたが、今では188人に。しかも超高齢化が進んでいます」と現状を吐露。では、文化の担い手となる若手の育成はというと、そこは“刀匠”という伝統文化ゆえの障壁があると言う。
 「刀匠になるには、刀鍛冶のもとで5年以上の修行が必要となり、しかも完全な無給。なので、一度社会に出てお金を貯めるなり、家族のサポートがないと修行を続けるのは難しい」と坪内氏。また、刀匠は国家資格であり、年に1回、8日間かけて行われる試験に合格する必要がある。さらに、それらを突破した後も独立開業して仕事場をもたなければならず、職場を準備するだけでも1千万円以上はかかるとも。「昨今、刀剣ブームで刀匠への入門希望者も増えています。しかし、修行を続けられる人は非常に少ない」と坪内氏。
(中略)

そして、もうひとつの問題は、“購入者の育成”である。

 坪内氏によれば、刀は一振り数十万から数百万するため、いかに刀剣ブームが盛り上がろうとも、なかなか購入には結びつかない現実も。
 「次世代の刀匠を育てるのと同じくらい、刀を“買う人”を育てないといけない。そのため、若い人をこの世界にいかに呼び込み、どうやって育てるかが重要。この業界の前の世代は、そこをおろそかにしていた」と自戒を込めて坪内氏は語った。

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「イラストレーター」の夢路キリコ氏がデザインし、刀剣部分を「刀匠」二十六代藤原兼房氏が製作したファンタジー刀剣。写真提供:全日本刀匠会事業部



反応

蛍丸の復元みたいに、もっと現代の刀匠のかたがたにも注目が集まればいいのにね。

ようは、刀匠は金持ちにしかなれない職業という事かな?五年無給は無理じゃない?衣食住も自費?社会人だと厳しいな……

そらそうよ。今時5年懸けて修行なんてナンセンスじゃない?修行って言う名の雑用扱いされるのが関の山だってみんな知ってる

芸能ネタのコバンザメ感覚で、やり通せるなんて間違い。5年間の無給なぜ罷り通る?

現在のファン層と実際に作る&買う層が乖離しすぎているからなぁ。従来の日本刀ファンが現在のブームを喜んでいるかどうかも微妙だろうし。