酒とたばこ





飲み続けたいならまず禁煙 がんのリスクたばこが助長|ヘルスUP|NIKKEI STYLE


酒ジャーナリストの葉石かおりが、日本のがん研究の総本山である国立がん研究センターに取材して話を聞いた。

・飲酒とタバコを同時進行させると、がんのリスクが2倍以上に!
「コホート研究の結果から、飲酒量が多くなると、将来がんになりやすいことが明らかになっています。飲酒量が1日2~3合の男性は、時々飲む人に比べて、がん発生率が1.4倍に、1日3合以上の人は1.6倍になっています。そして、ここに喫煙が加わると、がんに罹患するリスクがさらに高まるのです」(井上さん)



・喫煙と飲酒をセットにした際、がんの発生率が上がる原因は何なのだろうか?
 「詳しいメカニズムは分かっていませんが、現時点で示唆されているのが、アルコールの慢性摂取によって酵素誘導[注2]される薬物代謝酵素CYP(チトクロームP450)の影響です。アルコールを飲むと、特にCYP2E1の酵素誘導が進みます。CYPは、ニトロソアミンをはじめとする、タバコ中のがん原物質を活性化する作用があると考えられています」(井上さん)

 また、アルコールが体内で代謝される際に生じるアセトアルデヒドにも発がん性があることが知られている。酒を飲んで顔が赤くなる、いわゆる酒に弱い人は、アセトアルデヒドの分解能力が弱いため、アセトアルデヒドが残りやすい。つまり、発がん性のあるアセトアルデヒドにさらされる時間が長くなるわけだ。井上さんは、「このように酒を飲んで赤くなる人は、喫煙とセットにするとがんになる危険性がさらに上がる可能性があります」と話す。

受動喫煙による肺がんの発症リスクも「確実」に
 ここで受動喫煙についても触れておきたい。日本の居酒屋や喫茶店では、いまだ喫煙可の店が目立つ。国民健康・栄養調査(2013年)によると、受動喫煙が月に1回以上ある人の割合は家庭で16.4%、飲食店で46.8%、職場で33.1%と、ダントツで飲食店での受動喫煙率が高い。私のように非喫煙者であっても、タバコの煙もくもくの居酒屋で飲んでいたら、どんなリスクがあるのだろうか?

 「受動喫煙による肺がんの発症リスクの信頼性も昨年の8月に『ほぼ確実』から『確実』へと格上げされました。他のがんの発症リスクについてはデータがまだ不十分ではありますが、副流煙のほうが主流煙より有害物質が多いので、安心とは言い切れません。配偶者が喫煙者だと、家族に喫煙者がいない人の1.3倍も肺がんの発症率が上がるという報告もあります」(井上さん)

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反応

こんな話は十年以上前から言われている事なのですが、喫煙者の方々は信用なさらないので周知されないのです…。

正直病気は運だと思うけど、ニオイが耐えられない。だから分煙なり喫煙場所を考えてほしい。

別に、ニコチン依存症やアルコール依存症が病気になっても、本人のせい。仕方ない。しかし、酔っ払いの喫煙は、火災のリスクも上がる。どっちも、人に迷惑をかけるよね。

吸わない人に迷惑かけないのなら、好きなだけ吸ってください。それが出来ないから、疎まれているだけなのね。

タバコ嫌いな酒好きも多いと思うのよね。