国内市場






電撃が今年の国内家庭用市場を分析

電撃 - 【週間ソフト販売ランキング TOP50】PS4版『ウイイレ2018』が6.4万本で1位(9月11日~17日)
機種別に見ると、PS4は『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』のヒットでハード、ソフトともに拡大し、29.7%増の454億円の市場を形成。機種別構成比でトップに立っている。3DSも前記『ドラゴンクエストXI』のヒットや2DS LLの発売で11.0%増の350億円と好調に推移。

 また、『スプラトゥーン2』のヒットに沸いたNintendo Switchは、ハード市場で97万台、292億円。ソフト市場で257万本、155億円の市場を形成し、全体では447億円、33.8%のシェアを占めている。

 その一方でPS Vitaは63.5%減の55億円、構成比も15.8%から4.2%に大きく落ち込み苦戦が続いている。その結果、各種構成比を見ると、携帯機と据置機の比率は2016年度に携帯機:据置機=45.5%:54.5%だったものが、今年度は30.3%:69.7%と完全に据置機主導の市場に変化。

去年の時点でも据置が5割超していたのね。単価高いタイトル多いってのもあるか。ただ、日本国内におけるニンテンドースイッチは据置よりは携帯機需要の方が大きいような気もする。スイッチがロンチしてからVitaの勢いがハードもソフトも明らかに落ちているし。

国内サードのPSVita切りも顕著だし、従来の任天堂ファン+PSP/PSVitaユーザがスイッチに流れている印象。

ゲームライター「中高生の支持がPSVitaからニンテンドースイッチに移っている」