電子書籍の図書館





貸し出し中・本の傷み…心配なし 電子書籍だけの図書館:朝日新聞デジタル

・全ての蔵書が電子書籍という私設図書館「みる会図書館徳島館」が27日、徳島市にオープン

・徳島市中心部のオフィスビル2階。自営業者らが使う約400平方メートルのコワーキングスペースの一角にある約6平方メートル。閲覧席は長机の8席。備え付けのタブレット端末にアプリが入っており、無線LANを経由してサーバー内の電子書籍を閲覧できる。

・複数の端末で同じ書籍を同時に読むことができ、「貸し出し中」に悩まされることもない。また、手持ちのスマートフォンなどにアプリを入れて閲覧することもできる。

・ 現在の蔵書は漢詩やコンピュータープログラムの入門書など90冊。フランツ・カフカの「変身」などの小説もある。いずれも佐野さんが自分の本を1ページずつスキャナーで読み取って電子化した。10月下旬にプレオープンし、今月27日のグランドオープン時には100冊に増やす予定という。

・利用は館内での閲覧に限る。館外にデータを持ち出す「貸し出し」は、著作権料の支払いなどが必要になるため

反応

時代を感じるわ。紙の方がいい書籍という物もあるけど、利便性やコストを考えると時代に合っていると思う。キンドルで本を読むことが多いが正直キンドルでも小さい。最低A4サイズのブックリーダーで読むことができればベストなんだけどな。

利用が館内だけだから、まだいいけど。館外もOKになってきたら、出版業界は紙だけでなく、電子書籍も厳しくなってしまう。ユーザーとして無料はいいけど、出版業界が廃れると書き手がいなくなるので、それは避けてほしい。

この形態に需要があるなら、漫画喫茶で出来そうじゃね?

「いずれも佐野さんが自分の本を1ページずつスキャナーで読み取って電子化した。」デジタルボーンじゃなく自吸いして電子書籍化した本を貸すのは著作権的にはどういう扱いになるのかな?営利目的じゃないならいいの?

電子書籍は、もともと貸与みたいなものなので(買った人に所有権はない)、それをまた貸すってなんか変な感じはするけど。本を買う人がますます減るおそれはやはりあるとは思う。

持ち出し不可の専用端末やもしくは専用アプリを使えば漫画喫茶の方がメリット大きそうなんだが、契約とかはどうなんだろう。安い古本を買い集める方が安いのかな。ブルーライトがどうの、欲しい本は紙でとか言ってる人は今後減っていくだろうし。