ムーミン騒動





阪大スウェーデン語研究室は、何故あえて声を上げた? センター「ムーミン」設問、本当の問題点 : J-CASTニュース

『ムーミン』に関する設問に対し、大阪大学大学院・言語文化研究科のスウェーデン語研究室が見解を記述した文章を公表した。

(中略)

当初は、ツイッターで「ムーミン」の公式アカウントが「炎上」するなど、面白半分で語られてきたこの一件。そこに、研究者たちはなぜここまで「本気」の反応を示したのか。ネットには戸惑う声もある。

見解文に名前を連ねた古谷大輔准教授
「私たちは研究費を税金から頂いてスウェーデン語研究をしている立場で、社会的責任があります。その責任を完遂するため、学問の流儀として根拠を示す、正すべきところは正す、という考えから今回の文章を公表しています」

見解文には「北欧の実像から乖離したイメージを『再び』広げてしまう危険性」との記載がある。古谷氏は、「戦後日本の中で、北欧諸国は『理想的な国家像』『居心地のいい場所』というイメージを持たれがちでした。それは国の片一方の面しか見ていないということでもあり、実際には困難な側面もあります。根拠の曖昧なもので国の文化を語るのは、誤解にもつながり得る危険性をはらんでいると考えています」と語る。

反応

昨年の出題ミスや居眠り試験監督の件に絡めておまいうとか言われそうだが、予算が潤沢な理系学部と産学協働が困難な文系学部の格差がそれぞれ背景にある。

つう事は、今回の問題はいくつも答えがあり 的外れな問題でもあったと? 確かに両方の舞台は架空の場所だしね

大学の入試問題に、アニメに絡めた問題がでることがおかしい 1億総オタクは嫌や

ムーミンはともかく、ビッケやニルスは受験生の世代じゃないし、どこ向けの設問だよ?という気はしていた。人生を左右する試験にオタ系の問題出されてもオタも非オタも困惑するよね。