尾木ママさん





「国語が苦手だといじめっ子になりやすい」尾木ママ、持論を展開 - リアルライブ

2月21日に放送された『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)で、尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏がいじめっ子になりやすい人の特徴について語った。

 まず、尾木氏は「イギリスのバース大学での研究なんですけど、7歳の子どもたちを対象に学校での成績を見てみたら、薬指が長い生徒は数学が得意、人差し指が長い子は国語の成績が良い」という研究結果を口にする。

 続けて、「薬指の長い女性は、陸上競技とかテニスとか走る系統が強いということがわかりました。また、薬指の長い男性は、性格的に暴力性が高い」と薬指が長い人は活発な傾向があると紹介。

 また、尾木氏は「国語が苦手な人は、実践的なデータを見ても、圧倒的にいじめっ子になりやすいんです。こちらがどれだけ説明しても、被害者の気持ちになることができない。こういう子は国語の作文能力とか作者の気持ちを読み取る読解能力とか、そういう能力がものすごく下手なんです。100%じゃないですけど、非常にその可能性が高い」と国語力は他者への共感力と捉えることができ、その能力が低い人はいじめを起こす傾向が高いと説明した。

反応

口で勝てないから手が出る、みたいなヤツね。

読解力よりも所謂 「作者の考えを書きなさい」 みたいな問題に答えられるかどうかって話なんだと思う。

わかる。 基本的に自分・周りの人間の感覚が世の中のすべてであり、それから外れている者を異常者として叩くやつはすごく多い(いじめにかかわらず、会社の中とか)読解力がない=他の人の考えを理解できない=自分と違う考えの人を簡単に叩く
ということか。すごい腑に落ちるなあ。


話の流れ、言葉の流れを掴む力は国語力ではありますね。言葉1つ取り出すのは、単一の意味、特にネガティブに捉えることは危険です。SNSに限らず、ネット上に書き出したものは永遠に削除できないと思った方がいい。思いやること、言葉の鋭さや柔らかさを知ってもらえたら。

「普通に読めば」そうじゃないやん、ってものを変に読み取って攻撃的に解釈したり、会話の前提がズレてて、そのズレを擦り合わせないから会話が成立しなかったりとかも。ここから来てるんじゃないかなーってはなる。

国語と表現すると曖昧だけど、「相手の気持ちが理解出来ない」「人の話を聞かない」人って考えるとわからんでもない。