素手でトイレ掃除





炎上の「素手でトイレ掃除研修」では絶対に磨けぬホンモノの人材 - ネタりか

米国在住の作家・ジャーナリストの冷泉彰彦さんは、自身のメルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』の中で、同社の石渡美奈社長の「トイレ掃除が問題から逃げない強い心育てる」という考え方を「全くの勘違い」と真っ向から否定しています。

(中略)

この「トイレ掃除研修」は、そのような「上司に耳の痛い意見を言えるような強い心、逃げない心」を鍛える、ホンモノの人材育成になるのかというと、違うと思います。そうではなくて、逆なのです。

常識的な感覚として「トイレ掃除」を強制するような経営陣は「部下から見て、ネガティブ情報を上げやすい」というイメージになるのかというと、正反対だからです。

この石渡氏の名誉のために言えば、この経営者は「自分はやらないくせに」部下には「汚い作業を強制」するようなタイプではないようです。ですから、道徳的に非道だという非難は当たらないかもしれません。ですが、自分から率先垂範しているということは、その分だけ部下に対する強制力は増えている、そうした反省が必要と思います。

その強制力を持ったカルチャーというのは、「ネガティブ情報を上げやすい」つまり「情報流通の風通しの良い」カルチャーにはなりません。むしろ反対のムードを蔓延させるのだと思います。これは、万が一の場合には経営の命取りになります。

会社というのは、まず経営者と従業員の利害は対立するものです。ですから、経営者は常に従業員の立場から、自分の言動を厳しく反省することが求められます。また、社会常識から考えて無理なことを従業員に強いてはなりません。そうした原理原則に忠実な会社が最終的には生き残るのです。

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反応

仕事の遂行能力とトイレ掃除とは全く関係がないということすらもわからないようだ。もう2018年なのにいまだに昔と同じ根性論が優先している。だから日本の企業はダメなんだと思う。

会社のトイレを清潔保つのはいいことだけど、そのためには金を使って外部のプロに依頼することも経済なんじゃないの?ただ単にケチで根性論者なだけでしょ

日本の労働環境は先進国のそれではないから

全くもってその通りだと思う。日本の組織にありがちな本質の見当違い

確かに「逃げない強い心」ではないな。「忠誠心」じゃね。人手過剰だったからまかり通るわけで、人手不足になって人が集まら無くなれば変えるよ。

従業員が、この状況をオカシイと思わない時点でもう洗脳されてんのよね。