【FF14】吉田直樹×【二ﾉ国II】日野晃博対談　「今の世代で日本から出る正統派RPGは二ﾉ国IIが最後かも（吉田）」「オンラインゲーム制作のため全スタッフを注ぎ込む体勢を整えている（日野）」 | ゲームよりどりサブカルみどりパーク

電撃PS最新号で6ページにわたるロング対談が実現

日野「二ﾉ国IIは当初は海外にむけて制作、日本語版を出すか迷っていた時期もあった。最終的には日本版もやる気満々で作った」
「だがお金を出してくれて本当に好きだと言ってくれる人達に向けて作るのがエンターテインメント。前作は
海外に受け入れられたくさんの賞を頂きそこにターゲットを絞るべきだとタイトルはローマ字でサブタイトルは英語にした」

吉田「例えば二ﾉ国IIIを作ろうという話になってもIIのクオリティを越えるものを作るには3年以上かかる」
日野「そうですね」
吉田「ということは今の世代の家庭用ゲーム機で腰をどっしり吸えて遊べる国産大作RPGはもしかしたら本当にこれが最後かもしれませんし」

日野「（20周年記念はオンラインゲーム？）そういう方向の作品は作りたいと思う。オンラインゲームの定義を気にせず必要な技術を集め個性的な作品を実現させたい」
「オンラインゲームを作るというのは簡単だがそれをやるなら全スタッフをつぎ込まなければならない。なので
今社内を1つのラインに向けるという全スタッフを注ぎ込むための体勢を整えている」

Q　FFXIVのエウレカで新たなトライアルをしているが今後もトライアルの計画はあるのか？
吉田「ありますし、開発も進んでいる。そんなことやってたのか･･･と驚いてもらえるものも控えている」

前作と比べて日本向けのプロモーションが弱いなぁと思っていたけど、「日本がついで」なら仕方ないか。それなら芸能人キャストとか予算の無駄だったんじゃ・・・。

今プレイ中の「戦場のヴァルキュリア4」も相当長そうなので、「二ノ国2」に入れるのは相当先になりそうです。