犬との暮らしは寿命を延ばす? 最新研究が示すこと|ヘルスUP|NIKKEI STYLE

■総死亡のリスクが20%低下

 これまでにも、飼い犬は、飼い主が社会から孤立することを防ぎ、散歩などで運動への意欲を高めることによって、飼い主の循環器疾患のリスクを低下させる可能性があることが示されていました。

今回、スウェーデンUppsala大学のMwenya Mubanga氏らは、スウェーデン在住者を登録している大規模なデータベースを利用して、犬を飼うことと循環器疾患の発症やそれらによる死亡に関係があるかどうかを検討しました。

対象は、スウェーデン在住の40~80歳の343万2153人(平均年齢57歳、48%が男性)です。これらの人々を最長12年間追跡し、急性心筋梗塞、心不全、虚血性脳卒中(脳梗塞)、出血性脳卒中(脳出血など)の発症と、それらによる死亡(循環器疾患死亡)、そして、総死亡の有無を調べました。

343万2153人のうち、12年間の追跡期間中のいずれかの時点で犬を飼っていたのは、13.1%でした。全体では、犬の飼い主は、犬を飼っていない人々に比べ、循環器疾患による死亡のリスクが23%低く、総死亡のリスクも20%低くなっていました。犬を飼うことによって得られる利益は、性別や年齢にかかわらず一貫して認められました。


反応

イヌとの暮らしが、人間の寿命を延ばすそうな。343万人を、最長12年間追跡したデータなら、かなり信憑性は高そう。ただ、寿命を延ばす要素が、散歩からの運動量なのか、精神的ストレスからの解放なのかで、エビデンスは変わるのでは。ぶっちゃけ、後者ならネコでもいいのでは!

犬は尊い。 犬は儚い。 故に、犬は良い。

散歩効果じゃない?

犬の寿命はせいぜい20年、必ず別れの時が来る。亡くなる前の犬の苦しみ、亡くなった後の喪失感等で血圧上がり、夜眠れず、寿命が縮まる思いだ。せっかく伸びた寿命がチャラになる恐れがある。命を預かることは決して良いことばかりではない。相当な覚悟が必要だ。

犬と猫の違いは散歩ぐらいか。年取って動物の臭いが苦手になってしまったので、今更飼う気にはならんなぁ。aiboでは散歩は不要だし。