睡眠の重要性





社員よ眠れ! KDDIなど、企業の支援策広がる  :日本経済新聞

 新年度が始まって2週間。慣れない職場や仕事のことを考え始めて睡眠不足に陥る人も多いだろう。企業の間では従業員の睡眠をサポートする動きが広がっている。米国のシンクタンク、ランド経済研究所の調査によると、睡眠不足を原因とする日本の経済損失は15兆円にも上る。良い仕事は良い睡眠から――。生産性向上のために企業が様々な工夫を始めている。

■KDDI、睡眠データ収集
 KDDIは16日、睡眠改善システムのニューロスペース(東京・墨田)と組んで人工知能(AI)を使った睡眠改善の実証実験を始めると発表した。社員の睡眠データを分析し、一人ひとりに睡眠改善の助言をする。

 従業員に薄型のセンサーを配布し、睡眠時に布団の下に入れてもらう。センサーが睡眠中の心拍や呼吸、寝返りの回数などを検知する。室温や湿度、照明の明るさなどのデータも集め、従業員1人ひとりの睡眠状況を分析する。実験は4月中旬から数週間程度、サービスを企画する社員の数十人を対象に実施する。「睡眠改善を通じて、健康経営の推進につなげたい」(同社)。

■DeNA、「睡眠講座」が人気
 「社会人に必要な健康をまず身につけよう」。健康関連の研修を定期的に開くディー・エヌ・エー(DeNA)では、睡眠関連の講義に人気が集まる。従業員に睡眠の重要性をより理解してもらおうと、社員が自ら健康関連の講師の資格を取得し、18年度の新入社員研修から講義を始めた。さらに、渋谷ヒカリエ(東京・渋谷)にある本社には仮眠をしてもよい個室を4カ所設置。社員は1日60分まで利用できる。社内には睡眠を推奨するステッカーを掲示している。


シエスタ強制とかでもいいけど。俺も夜だけでは十分な睡眠が取れないのでシエスタ導入している。これでようやく平均ぐらいの睡眠が取れている感。