海賊版サイト





「漫画村」問題:MANGA議連が考える「サイトブロッキングの意味」を古屋圭司議員に聞く | BUSINESS INSIDER JAPAN

関係団体やコンテンツ企業は、今回の政府による方針決定に懸念を訴える声明を次々に発表している。では、永田町は一連の動きをどう評価しているのか。超党派で結成される「マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟」(MANGA議連)会長の古屋圭司衆議院議員に聞いた。

(中略)

サイトブロッキングに関する法案について、古谷議員は「懸念だけでルールを作ることはできない。今回の内閣府の決定は(海賊版サイトによる被害の)止血をするもの。今後対策を法制化するにあたっては、憲法・電気通信事業法に合致する範囲で何ができるのか、かなり専門的な見地(からの検討が必要)で、しっかり議論していただきたい」と慎重な構えを見せた。

MANGA議連が中心となってサイトブロッキング関連の法案を提出する可能性はあるのかという問いに対しては、「そういう提案をしていくこともあるかもしれないが、今具体的に何かを準備しているという事実はない」と語った。

また、今回の措置に対して「出版社は甘いと思う。本来であれば(自助努力の中で)違法サイトに打ち勝つような良いビジネスモデルを生み出すべき。その点、動画はうまくやっている」と苦言を呈した。


漫画も基本無料スタイルの漫画アプリはダメージが少なく、昔からの出版モデルが大きな被害を被っているのを考えると全体的なビジネスモデルの変革は必要だろうね。