別人格





「別の人格が万引き」認定、責任能力「限定的」 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

 窃盗罪に問われた30歳代の女性の刑事裁判で、東京高裁(朝山芳史裁判長)が、解離性同一性障害(DID)により女性本人とは別の人格が犯行に及んだと認定し、女性の刑事責任能力を限定的とする判決を言い渡していたことがわかった。

 極めて異例の司法判断で、同種事例の判断に影響を与える可能性がある。

 確定判決によると、女性は2016年7月、静岡市内の3店舗で化粧品や衣類など計139点(計約33万円相当)を万引きした。

 女性の弁護側は静岡地裁での1審から、「女性とは別人格の『ユズキ』の犯行で、女性には記憶がない」などと無罪を主張していた。

 女性側の主張では、女性は16年7月、食品を買うため自宅を出た瞬間、別人格のユズキの声が聞こえて意識を失った。女性は「気づいたらスーパー駐輪場にいた。エコバッグはぱんぱんに膨らみ、中には値札が付いたジーンズがあった」と述べた。財布の現金は減っていなかったという。

反応

人格がユズキの時に刑罰喰らわさなきゃ意味無いのかな?

いわゆる「多重人格」ってやつだろうけど、その言葉を嘘つきに利用されることが怖いね

こういった障害を持つ方には十分理解しているつもりだが、何しても罪に問われないなんて、周りの人間からすれば怖すぎる! 誰が責任取るのかも考えた上で判決出して欲しい!

別人格を言い訳にする凶悪犯が増える→正誤診断に無駄な時間が割かれる→裁判が無駄に長期化する→司法が正しく機能しなくなる。こうですか?

罪状が殺人でも同じ判断をしたのかな?

裁判官によって判断はまちまちなんだね。声優のアイコ事件では情状酌量まったくされなかったのに。

その後が判らんのだけど、野放しって事は無いよね?ビリーミリガンはどうだったかな、全ての記憶を持つ上位人格に統合されたんだったけ。